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関宿(せきじゅく) 三重県鈴鹿郡関町(平成17年1月11日より三重県亀山市) 旧東海道の宿場町。出格子窓と塗籠のある町並み。 [重要伝統的建造物群保存地区指定] |
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平入りの建物が通りを連ねる美しい町並み。 電線も無く、すっきりとしています。 |
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漆喰で塗籠(ぬりごめ)た、虫籠窓(むしこまど) 凝ったデザインですね。火焔宝珠(かえんほうじゅ)と言うそうです。かつての大旅籠「玉屋」の2階部分にありました。 |
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漆喰細工でつくられた“鶴”と“亀”。 家運長久、子孫繁栄などを願って作られたとか。 腕のいい左官職人がいたことを偲びます。 |
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出格子窓。格子窓を出窓風にしつらえたもの。 日中の場合、格子は外から見て中が見えないが、 中から見ると、外が見える。 良く考えられたデザインです。 |
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町並みを屋根からみた風景。きれいですね。 |
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関宿の東の玄関口、東追分(ひがしおいわけ) ここにある鳥居は、伊勢神宮内宮の宇治橋南詰 の鳥居が移されてきたもの。 関宿の西の入口は、西追分(にしおいわけ)ですが、 こちらには鳥居はありません。 |
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上:床下換気口のデザイン 左:エアコンの室外機を上手に隠す。 重要伝統的建造物群保存地区ならではの工夫。 |
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箱階段 |
室内で見つけた、照明。 六角形の網目のデザインが施されている。 |
◇交通アクセス◇ JR関西本線 関駅下車 徒歩5分。 詳しくは亀山市観光情報関宿のホームページをご覧下さい。 ◇旅計画コメント◇ 伊勢神宮や、松阪、伊賀上野とも比較的近く、合わせて周ると面白いでしょう。 特に伊勢神宮は、関宿の入口である東追分(ひがしおいわけ)の鳥居と縁が深く、20年毎の遷宮のたび、 内宮宇治橋南詰めの鳥居を移してきているのです。 ちなみに第61回式年遷宮は、平成5年(1993年)10月2日に内宮、5日に外宮の遷宮が行われました。 次回遷宮は2013年。 ◇訪問日・写真撮影◇ 2001年8月下旬、2002年10月下旬 |