家庭菜園のページ
家庭菜園そのS 2024年

20年目を超えた畑

家庭菜園だより NO,276 2024/04/27
「夏野菜の定植」
   
 早生玉葱、赤玉葱、メークイン、男爵、茄子
スナップエンドウ、ウスイエンドウ
 バジル、ミニトマト、アイコ、大玉トマト、フルーツトマト
グリーンリーフレタス
   
 胡瓜、ゴーヤ、紅はるか、なると金時、ピーマン
パプリカ赤・黄、万願寺唐辛子
 オクラ(予定)、とうもろこし(ゴールドラッシュ+
ポップコーン用)、晩生玉葱


昨日、夏野菜の苗を定植しました、例年通りの品種と数になります。
変更点は、さつまいもをいつもはレモンの木の所に上ていましたが、今年はこちらの長い畝に代えてマルチを張った所に紅はるかとなると金時を計30本と増えたのと
去年はモロッコインゲンを植えていましたが、今年は例年通りの三度豆に変えました。
それから、新しい所ではとうもろこしにポップコーン専用の物を植えました
、種が通常の物と違ってシワしわではなく丸い種でした。
近年の物価高で値上げが続く世の中で例外もなく、苗代だけで1万円は超えていますね!仕方ないけどちょっとビックリです。(^^ゞ
ホームセンターのトマトの接ぎ木の苗は、税込み500円を超える物まで売っているのには唖然とします

今後の予定は、ポットのオクラがもう少し大きくなたら定植します、また、四角豆、白瓜、赤しそ、青しそなどが順次定植します。

これだけの野菜の水管理が大変です、近くに用水路があるわけでも無く、水道も無く、家から車でタンクに詰めて運んでいます、毎日の水やり、野菜の手入れ、草取り(これが一番大変です)、と毎日が忙しくなります。

たくさんのアブラムシが一部のそら豆に付いています、なんとか対策をしないと成長が止まって最悪枯れてしまいます、そこで農薬ではなく、お酢を使った物もありますが、今回はコーヒーを使った物使ってみました。
お酢は殺菌力があるので虫を殺す力が有りますが、コーヒーはそこまでの効果は無く、虫を寄せ付けないぐらいです、作り方は超簡単でお湯にコーヒーを溶かし、洗剤を少し混ぜるだけです、インスタントがコーヒーが無かったので、挽いたコーヒー豆をお湯で煮だしして洗剤を少し混ぜました、ただ紙のドリップで漉すのに時間がかかり過ぎです。(^^ゞ
効果は今後分かると思います。

家庭菜園だより NO,275 2024/03/20
「夏野菜植え付けの為の土作り」

   
 牡蠣殻石灰を蒔いた所  耕運機で耕した後の畝

例年より日程を早めに作業を進めました、いつもなら4月に入ってから土作りをするんですが、今年は2週間程早くなりました。
今まで、新たに畑を耕すときに苦土石灰と肥料を同時に蒔いて耕していました、実は
消石灰と肥料を同時に入れると石灰のアルカリと肥料の窒素が反応して
アンモニアガスが発生するそうです、その事によって植物中の酸素を奪ったり、せっかくの肥料成分の効果が無くなるなど良くないそうです

他に
石灰窒素と言う物も有りますが、これは名前の通り、石灰と窒素が一緒に入った物で夏場の暑い時期に土の中に入れると熱を発して、高温で土中の虫や細菌を消毒してくれます
その後、窒素成分で肥料になるそうで、蒔いた後はしばらくは野菜を植える事が出来ません。

消石灰はアルカリ成分が強く、反応が早い物になりますが、苦土石灰(マグネシュウムなどが入った)になると効き目や反応が穏やかで同時に入れても問題ないそうです
今まで消石灰は初期のころ以外は使った事が無いので大丈夫だと思います。

又、数年前から苦土石灰から、かきがら石灰に変えているので、もっと効き目が穏やかでゆっくりしか効果が出て来ませんのでもっと大丈夫だと思いますが
石灰と肥料を時期をずらして蒔いてみようと思い、今回やってみる事にしました、どう違うかは夏ごろになって野菜の生育に違いが出るかですね!

すでに野菜を植え付けている場所以外を全部耕したので14畝を耕しました、途中、畝たてをしている所でガス欠なり止まってしまいました
パッキンが劣化している様でガスが少し漏れて早くなくなりました、耕運機だとあっと言う間に畝たてなら終わるんですが、残った畝たてを鍬だと流石に腰も痛いし中々終わりませんでした。(ーー゛)
耕すのも始めた頃は鍬を使って手動でやっていましたが、作付け面積が広くなって来た頃に体力の限界ではありませんが、とても人力ではこの作業をこなせないと思い耕運機を購入しましたが買って正解でした、とても今の広さを維持しようと思うと機械に頼るしかありません。
今日の作業時間は4時間近くかかりました、まだ気候的に寒い時だったのであまり汗もかくことなく体力が持ちました、これが夏野菜が終わり、冬野菜の準備をするときは8月の暑い時期なのでとても身体に堪えます。

翌日は筋肉痛であちこち痛かったです、また1週間か、10日後には肥料と堆肥を入れて耕します。



3/15に三度豆とグリンリーフの種を蒔きました、次はとうもろこしを品種違いで時期をずらして、また、オクラの種を蒔きます
その他の夏野菜はいつもの苗屋さんで苗を購入します。
















家庭菜園だより NO,274 2024/03/02
「りんごの木とじゃがいも」

   
 2/23 2種類のりんごの木を植樹、3本の中央  2/29 メークインと男爵、インカのめざめ植え付け

先日、去年から予約販売されていた、りんごの木がやっと届き、翌日に植樹しました。
場所は畑の奥にある空き地でレモンの横になります、りんごはブルーベリーやキーウィと同じく基本1本で実がならず、違う品種同士を植えないと実がならないそうです、中には1本でも実が生る物がありますが、、。
それで2本セットで売られていました、つがる姫とあいかの香りの2種になります。

苗木の大きさがもっと大きい物かと思っていましたが、根を別にして地上に出ている分だけを見ると80〜90cmぐらいです
幹の直径も2cm足らずなので、実がなるまでには3〜4年はかかると書いてありました、隣のレモンも数年は実がなって10個以下ででしたが、今年は豊作で300個以上は生ったと思います。
レモンに比べてりんごの木は手入れが必要で病害虫対策もしないとダメだそうで、東北の寒冷地ではなく、温暖地なので無事に実が生る様になるまで成長してくれるかな?と今からちょっと不安ではあります。

その後、1週間程経ってじゃがいもを植え付けしました。
畝とマルチはすでに準備していたのですが、天候が菜種梅雨なのか雨の日が多くてあまり良く無かったもで植えるタイミング見ていました。
じゃがいもの種類は例年通り、メーク―ンと男爵、それにお店で買って食べていたインカのめざめが芽を出し始めているのがあったので、試しに植えてみる事にしました。

芽出ししていたので、均等になるように半分の所で包丁でカットし、切り口には消毒の灰を付けて植えました。
いつもなら3月の下旬ごろなので、あと1ヶ月もすれば芽が地面から出て来ると思います。


その他の野菜
スナップエンドウはウスイエンドウに比べてあまり成長していません、まだ寒いせいだと思います、ウスイエンドウは30cm以上蔓が伸びて大きくなっています
〇そら豆も同じ様に成長しています、やはり4月になって暖かくなれば一気に大きくなるとおもいます。
〇玉葱は、2回目の肥料やりが終わり、後は残った肥料分で大きくなるのを待つだけです、ちょっと葉が丸くなっているのは肥料が多いかも知れません、去年も収穫時期来ても倒れず青かったので去年と同じ感じですね!収穫は6月に入ってからになると思います。

〇今、収穫出来るのは菜の花とキャベツ、ブロッコリーになりました。


家庭菜園だより NO,273 2024/02/20
「ピアンタ(耕運機)のオイル交換」
 
古いオイルを回収中

オイル交換に使った物
 
オイルとシーリングワッシャー
 
10W-30の4サイクル用エンジンオイル300cc

今日、耕運機のオイル交換をしました
購入してから14年ほど経ち、前回のオイル交換がいつだったのか忘れていました、もうすでに5年以上は過ぎていると思います

メーカー推奨は100時間ごとに交換するのが望ましいそうですが、車やバイクと違って走行距離を測るメーターが付いて無いので
どれだけ使用したか分かりません、レベルゲージで確認すると量は十分あり、色もそんなに汚れていない様に見えました。

しかし、年数も経っているのでそろそろやらないといけないなーと思って交換することにしました。

オイル交換作業手順
@空の牛乳紙パックの中にペーパータオルを大量にくしゃくしゃにして入れて置きます
A厚紙でドレンの出口から牛乳パックまでの通路を作ってガムテープで固定します
B廃油ボルトを
12mmのボックスレンチで緩めて外します、この時に給油キャップも外します
Cしばらくして廃油の出る量が少なくなって来たら、耕運機本体を少し傾けて残っているオイルを完全に出し切ってしまします
Dシーリングワッシャーを新しい物に交換して、廃油ボルトを確実に締めます
Eメジャーカップに
300ccの新しい10W-30のAPI規格のSEランク以上のオイルを計ります、今回は都合で高級なオイルSLになりました。
F漏斗を給油口に差し込んで、少しずつメジャーカップを傾けてオイルを注ぎます
Gオイルが全部入ったら、キャップを回さず給油口に差し込み、レベルゲージに付いたオイルの量を確認します、その目盛りの範囲内で有ればOKです
Hオイルの微調整が出来たらキャップを締めて作業が終わりです。
I廃油の入った牛乳パックは口をガムテープで閉じてビニール袋に入れて燃えるゴミで処分します。

交換してみて
思ってたよりオイルが黒く汚れていました作業自体は簡単です、オイルの必要量分と廃油の事を考えてバイクとか自動車ならディラーに
任せてやってもらいますが、耕運機となるとセルフになりますね!、大きなホームセンターや農機具を買ったお店ならやってもらえそうですが自分でも出来ると思います。
オイルも1リットル缶なので、あと2回は行えそうです、オイルはあまり期間を置くと酸化して機能が低下するので小まめの交換が必要かと思います。

今回の費用はオイル代約1400円、漏斗とメジャーカップ220円、シーリングワッシャー80円計1700円程でした。
ちなみにオイルをホンダウルトラSJ 10W-30にしたらAmazonで1045円でした。


家庭菜園だより NO,272 2024/01/29
「芽キャベツと緑のカリフラワー」

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芽キャベツ  緑のカリフラワー

今年で早いもので、もう20年を過ぎて21年目になりました。
冬野菜も殆ど無くなり、土をひっくり返して土の塊が寒さで中の水分がこの寒さで凍結したり、溶けたりを繰り返すうちに細かく砕けるようになります
何も無いこの時期にする作業ですが、スコップで10mぐらいの畝をひっくり返すのは、とても腰に来ます(^^ゞ

次の作業は、じゃが芋を2月の終わりに植えるので、それまでに肥料を入れて耕し、マルチを貼ります
この冬の間だけが、雑草もあまり生えず仕事もそれ程無いので一年のなかでゆっくり出来る時です。(^^)v

写真の緑のカリフラワーは苗を購入したときはオレンジのカリフラワーを買ったつもりでいましたが、いつもより葉がとてつもなく大きくていつもと違うなーと
大きくなって緑のままで、こんなのはじめてみました。

その他の野菜は、菜の花とキャベツぐらいになっています、今年はどんな一年になるのでしょうか?、また暑い夏になるのでしょうかね?