京都めぐり

    NO,53 「寂光院」 2014/11/26撮影


「寂光院」


寂光院(じゃっこういん)は、京都市左京区大原にある天台宗の寺院。山号を清香山と称する。寺号は玉泉寺。本尊は地蔵菩薩、開基(創立者)は聖徳太子と伝える。平清盛の娘・建礼門院が、平家滅亡後隠棲した所であり、『平家物語』ゆかりの寺として知られる。

寂光院の草創について、明確なことはわかっていない。寺伝では推古天皇2年(594年)、聖徳太子が父・用明天皇の菩提のため開創したとされ、太子の乳母玉照姫(恵善尼)が初代住職であるという。しかし、江戸時代の地誌には空海開基説(『都名所図会』)、11世紀末に大原に隠棲し大原声明を完成させた融通念仏の祖・良忍が開いたとの説(『京羽二重』)もある。現在、寂光院はそうした草創伝説よりも、『平家物語』に登場する建礼門院隠棲のゆかりの地として知られている。

本堂は淀殿の命で片桐且元が慶長年間(1596年-1615年)再興したものであったが、平成12年(2000年)5月9日の放火で焼失した(犯人未逮捕のまま平成19年(2007年)5月9日公訴時効成立)。この際、本尊の地蔵菩薩立像(重文)も焼損し、堂内にあった徳子と阿波内侍の張り子像(建礼門院の手紙や写経を使用して作ったものという)も焼けてしまった。現在の本堂は平成17年(2005年)6月再建された。同時に新しく作られた本尊や徳子と阿波内侍の像も安置されている。

〜ウィキペディアより抜粋〜


京都の漬物で有名な「しば漬け」
このお寺が発祥だそうです。


本堂

書院

鳳智松殿(ほうちしょうでん)『宝物殿』

諸行無常の鐘楼

千年姫小松 (御神木)

汀の池 (みぎわのいけ)

孤 雲 (茶室)



四方正面の池

建礼門院御庵室跡

収蔵庫

                      ご案内
アクセス

京都バス「大原」下車 徒歩15分
 京都駅前から17番(18番) 〔C3のりばから〕
 京阪電車「出町柳駅」前から10番・16番・17番
 市営地下鉄「国際会館駅」から19番

自動車

駐車場はありません、周りの民間駐車場(一回300円)をご利用ください。

拝観時間・志納金


拝観時間

通常 3月1日〜11月30日 午前 9時〜午後5時
冬季 12月1日〜12月31日 午前 9時〜午後4時30分
1月1日〜 1月 3日 午前10時〜午後4時
1月4日〜 2月28日 午前 9時〜午後4時30分



拝観志納金



大 人 高校生 中学生 小学生
600円 600円 350円 100円

※拝観志納金免除対象者:宗教家、身体障害者、学生を引率する教師
※中高生の団体割引は30名以上、高校生は1人500円、中学生は300円です。


  TEL.075-744-3341
〒601-1248 京都市左京区大原草生町676
http://www.jakkouin.jp

            〜寂光院HPより抜粋〜