京都めぐり

    NO,59 「勝持寺」 2016/11/30撮影


当山は、京の西山連峯の麓にあって、小塩山大原院勝持寺と呼ぶ古刹であります。白鳳8年(西暦679年)天武天皇の勅によって神変大菩薩役の行者が創建したのが始まりで、延暦10年(西暦791年)に伝教大師が桓武天皇の勅を奉じて堂塔伽羅を再建され、薬師瑠璃光如来を一刀三礼をもって刻まれて本尊とされました。

承和5年(西暦838年)仁明天皇の勅によって塔頭49院を建立されましたが、応仁の兵火に遭い、仁王門を除きすべて焼失しました。現在の建物は乱後に再建されたものであります。

境内は西行桜を始め数種類約100本の桜が植えられ、その大半占める染井吉野は例年四月上旬に満開となる。また同じ数ほどの、もみじが自生し例年11月中旬紅葉を迎える。
                      勝持寺HPより



書院

瑠璃光殿

阿弥陀堂

鐘楼堂

西行桜

牙野の沼

不動堂

魚監観音

桜ヶ丘

駐車場

                    

  天台宗 勝持寺
        (しょうじじ)
   通称:花の寺
〒610-1153
京都市西京区大原野南春日町1194
TEL:075-331-0601
FAX:075-331-0664

拝観時間:9:00〜17:00 (受付16:30終了)
拝観冥加料
◎大人400円
中高生300円
小学生200円
(大人30名以上の団体 1人350円)
◎毎年2月中、拝観休止(要予約)

◎無料駐車場有り