京都めぐり

    NO,60 「随心院」 2017/03/17撮影


随心院(ずいしんいん・ずいしんにん、隨心院)は京都市山科区小野にある真言宗善通寺派大本山の仏教寺院。小野流の開祖として知られる仁海(にんがい)の開基。本尊は如意輪観音。寺紋は九条藤。当寺の位置する小野地区は、小野氏の根拠地とされ、随心院はゆかりの寺としても知られる。

随心院は、仁海(954 - 1046)が創建した牛皮山曼荼羅寺(ぎゅうひさんまんだらじ)の塔頭であった。仁海(954 - 1046)は真言宗小野流の祖である。神泉苑にて雨乞の祈祷をたびたび行い、そのたびに雨を降らせたとされ、「雨僧正」の通称があった。曼荼羅寺は仁海が一条天皇から寺地を下賜され、正暦2年(991年)に建立した寺である。伝承によれば、仁海は夢で亡き母親が牛に生まれ変わっていることを知りその牛を飼育したが程なく死んだ。それを悲しみその牛の皮に両界曼荼羅を描き本尊としたことに因んで、「牛皮山曼荼羅寺」と名付けたという。なお、これと似た説話は『古事談』にもあるが、そこでは牛になったのは仁海の母ではなく父とされている。

                               ウィキペディアより


表書院

小野小町歌碑

本堂

庭園

小野梅園

梅園内の梅の花

薬医門

大乗院

                  

 

正式名称 随心院 (ずいしんいん)

住所 京都市山科区小野御霊町35
電話番号 075-571-0025
バス停 京阪バス 小野バス停
最寄り駅 地下鉄 小野駅徒歩5分
電車     

京都市営地下鉄東西線

駐車場 有り(無料)
休日 無休※梅園(500円)開園期間は2月末から4月初め(梅開花中の間)
拝観時間 9時〜16時30分
拝観料 一般500円・中学生300円
トイレ 有り(車椅子不可)