作品集1
NO,157
「かまぼこ板で作る食パンカッター」
毎日朝食はパン食なので、食パンを良く食べています。(^^ゞ
お店でパンを買うときは5枚切りを購入しています、関東は薄いパンが好まれるようで6枚切り。
関西は逆に厚い方が好まれるので4枚、5枚切りが多いようです
お店で買う場合はカットしてあるので自分で食パンを切ることは有りませんが、最近はコロナウィルスの
自粛生活の影響でお家でパンを焼かれる家庭が増えたのか、スーパーでは小麦粉の強力粉が売り切れ
状態でなかなか買えませんでしたが、やっと出回る様になって来ました。
そんな訳で、自分で焼いたパンを切る事になりますが、パン切り包丁で切るのは簡単ですが均等に切るのは
至難の業?上から見たら綺麗に切れている様に見えても反対側から見たらビックリするほどバラバラ!
そんな不器用な方でも均等に切れる補助器具が販売されています、主にプラスチック製ですがそれを
かまぼこ板で作って見ようと製作しました。
市販の食パンは5枚切りを購入しているので5枚切りになる様に(今までは切りやすさで4枚切りにしてました)
設定して設計して見ました。
一斤のサイズ(型枠サイズ)12cm四方なので1枚の厚さを2.3cm×5枚=11.5cm+切り代(0.2cm×4)としました。
23mm幅の木を5個並べ隙間に切り代の包丁の厚さ(正確には1mm程)2mmを取ってカット数は4ヵ所になります。
実際問題、焼きあがたパンは少し焼縮があります、パン切り包丁も1mm程の厚さなので隙間も1mmでも良いかと思いますが
窮屈過ぎてパンを切りづらいので2mmにしていますが、切った部分は包丁の厚みの分だけなので計算をやり直して見ると!
23mm×5枚=115mm +1mm ×4ヵ所=119mm
出来上がったパンカッターのサイズは内寸 高さ12.5cm 横12.5cm 縦12.3cm
外寸 高さ14.5p 横14.5p 縦15.2p
使用枚数 かまぼこ板11枚
パンを切って見ました、焼き立てなので柔らかいのと100均包丁が小さすぎて切り難かったです。
最後の一枚の上の方が薄く切れてしまったのでパンを抑える物が必要だと思いました。
追記
パンを押さえる扉と板を取りつけました。
焼き立ての食パンは軟らかく切りづらいでのでカットする場合は冷却してからして下さい。
こんな感じで後ろから焼いた一斤の食パンを入れ後ろの扉を閉め、上にある丸い棒で扉が開かないようロックを右側から
順に包丁で切って行きます、今回は100均包丁は切れが悪いので洋包丁で切りました、やっぱり切れた面が100均包丁は荒くボロボロ
でしたが、きれいに滑らかでした。(^^ゞ
ほぼ同じ厚さでカット出来るようになりました、これでだれでも簡単に食パンがカット出来ると思います。
この下の記事はPCトラブルにより消失してしまいました、NO154、NO156はデーター復旧が困難な為
以前掲載した内容と異なりますことをご承知下さい。m(__)m
NO,156
「加湿器スタンド」
冬になると暖房器具による乾燥対策の為、加湿器の登場ですが今までは水を温めて水蒸気にして
部屋の湿度調整していましたが、今は超音波方式で室内の湿度を保つ方法となりました。
ただ吹き出し口はなるべく高い位置にしたい物で、以前作ったイスを代わりに台としてきましたが、もう少し
高い方が良いかと思い、新しく加湿器専用のスタンドを作って見る事にしました。(^^)v
水が入っているので結構重い物を高い位置に置くには安定していなくてならず、脚を広げてしっかり支えられるよう
にしました
かまぼこ板だけで作るため、曲線をどう出すか考えました何とか末広がりになる様工夫をして完成する事が出来ました。(^^ゞ
色は2色のツートンカラーにしようと思って塗りかけましたが、どうもうまくまとまらず黒一色の方が落ち着く見たいなので
全体を黒で塗りました。
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NO,154
「かまぼこ板で作る道具入れ」
かまぼこ板を使って9角形の筒型の物を作りました。
円は360度÷9枚は40度なので一枚の両端を20度の角度を付けて台形にして繋ぎ合わせて円としました。
ちょっと難しいかと思いますが、一つの接合部分が20+20度は40度×9ヵ所=360度となります。
横の面のcrafthouseのロゴは前に買ったCNCマシンで加工しました、上手く出来た思います。
かまぼこ板は13枚使用しました。(^^ゞ
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![]() 道具を入れたところ |
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![]() 以前使ってた物 |
NO,153
「飾り棚 3」
かまぼこ板を使ってまた飾り棚を作りました。(^.^)
板4枚を組み合わせて基本となるカタカナでロの形になるよう接着し全部で9個を作り
それを互いに接着して9個の升目状にし、回りを囲むように外周にもう一枚張り合わせ
物を置く所だけ一枚づつ前面に貼り、スペースを2倍にして居ます。
出来上がった棚にチーク色のニスを塗って完成です!
かまぼこ板を全部で57枚使用しました。
完成した棚はがま口作品を飾る為に使用しました。
NO,152
かまぼこ板を使って作った飾り棚2の紹介です。
3月のひな祭りの頃に売られている、顔の柄の入ったかまぼこの板を使って
大きさが通常の半分の長さしかない板4枚をロの字に組み合わせ(底の無い枡状
4×9=36枚)9個を積み上げて床板と上部三角は通常のかまぼこ板を7枚使いました。(^^ゞ
ペーパーをかけて角を落とし、最後にチーク色のニスを塗りました。(^.^)
何に使うかと言うと写真の様に以前から集めていたフクロウの置物が沢山増えたので
飾るための棚にしました。
NO,151
「かまぼこ板で作ったスツール」
久々にかまぼこ板作品の紹介です。(^^ゞ
今までパソコン用の椅子をミシンがけの時にも兼用で使っていました
使うたびにあっちやったり、こっちやったりで不便を感じていたので
もう一つ椅子があったならと思い、ミシン専用のスツール(椅子)作る事に
しました。(^.^)
かまぼこ板は以前ストックしていた物を引っ張り出して来ました
製作総数はなんと115枚を使用し、かまぼこ板以外は座面を固定する為に
使ったダボ4本だけです。
釘は一切使わず木工用ボンドのみで作ってあります、体重数十kgを支える
必要があるので強度を得るために、構造はほぞを使って各パーツを組み上げて
います。
座面はかまぼこ板をレンガ作りみたいに隣同士は交互になるようつなぎ合わせて
上下二層構造で縦横向きを変えて張り合わせてあります(^^ゞ
塗装の方は、水性ステインで木目が出るように塗ったのですが、仕上がりが
見た目上あまり良くなかったので、脚の部分をクラッシクホワイト、座面をキャラメル
色のウレタン塗料で塗りました。
花フレームで使った塗料が残っていたのでそれを使いました。(^^ゞ
サイズは縦29×横38×高さ45.5cm ちなみにかまぼこ板一枚の大きさは48mm×145mm×厚さ10mmです。
NO,147
「かまぼこ板で作った小物入れ」
左の写真ではどこにかまぼこ板を使っているかわかりませんが次の写真を見るとかまぼこ板を21枚使用しているのがわかります。
以前同じ様な小物入れを作りました、ニスを塗って木の良さも有りそれはそれでいい感じなんですがちょっと趣を変えてニスやペンキの代わりに布を貼ったらどうなるか?
クロス時計を作った時に柔らかいイメージになることを感じたので、今回かまぼこ板で下地は作り、上から布を覆って見ました。
外と中は生地を変えて見ました、どうでしょう?、木質とは違った雰囲気になっていると思います。
生地は外側部分と中側部分を別々に縫って、箱の口の部分でボンドで接着しています
なので汚れてきたら、水で箱の口を濡らすとボンド(水性のボンド)が取れるので、外して洗濯が出来ます。
作り方
@かまぼこ板を21枚用意して、下の写真の様に5つのパーツ分けて木工用ボンドで接着してゆきます
A底板の5枚のうち1枚だけ長さ調整の為にカットします
B側面の正面と背面になる縦板が少しだけ上部が長くなるので箱状に組立てから出た分だけカットします
C最後に角を落とす様にカンナもしくはペーパーがけをします
D箱の外寸を内寸を測り、表生地(のりしろを取った長さ)、裏生地をカットしてミシンで縫います
E先ず中の裏生地を箱の口の所で接着し、表生地はのりしろ部分を折り曲げながら箱と裏生地の上になるよう接着します。
F以上で完成です、尚かまぼこ板がボンドで完全に接着するまでクランプでしっかり挟んですると良いです。(^_^;)
NO,143
「かまぼこ板で作るベビーチェア」
かまぼこ板だけを使った椅子を作って見ました。(^_^;)
ベビーチェアの為、大人が座って、座り心地を確認することが出来ないのが残念です(´・_・`)
高さはテーブル(座卓)と合わせたのでこんな感じで完成しました。
サイズは高さ44cm、幅38cm、奥行30cm、座面高22cm
設計図も無く、イラスト的なイメージ画で作り始めたので、強度を考えなから安定して座れる様にと試行錯誤を繰り返し、やっと出来ました。
デザイン的にはオーソドックスな感じで斬新さに欠けたのがちょっと後悔しますがなんとか出来てやれやれです(^_^;)
このあと、このままだと硬いイメージで座り心地も疲れそうなので、座布団とか背もたれのクッションとか取り付けられたらと思っています、また、完成したら報告したいと思っています。
さて、かまぼこ板を何枚使ったでしょう?
答えはこちら
どうでしたか、多かったかな?(^_^)
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クッションが出来上がりました、雰囲気が柔らかいイメージに!(^_^)
NO,142
「かまぼこ板で作る飾り棚」
かまぼこ板と角棒を使って吊り下げ式飾り棚を作りました。
がま口をたくさん作っていますが人にプレゼントしているものの家にはまだまだ
置き場所に困るぐらいあるので、整理する意味とディスプレイを兼ねた棚を
作って見ようと思いたち作ったのですが、がま口を並べたらもう一杯になって
しまいました、ちょっと小さかったみたいです。(^_^;)
大きさ 約 高さ46cm 幅60cm 奥行10cm (突起含む)
主な材料 かまぼこ板32枚 桐角棒17mm角×43.5cm 2本 L字取り付け金具2個
![]() 横から見たところ |
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NO,141
かまぼこ板で作るゴミ箱です、今まで何度かゴミ箱を作って来ましたが今回は正確に作ろうと
テーブルソーまで買って挑戦しました。
桶職人さんじゃ無いから専用の道具ないし、継ぎ目がわからないような精工に作れないのは
はじめから分かってたんで、それなり出来たらな〜と思って製作しました。
先ずは円錐形の胴の部分が一番技術を要する所です、板を貼り合わせて円にするには
互いに面するところを角度つけないと永遠に丸くつながりません(^_^;)
そこで計算上、板の側面の角度を360°÷枚数
360÷18=20° って数式になります、つまり一箇所あたり20°なのでかまぼこ板の側面を
10°の角度付ける必要があります(2枚つなぎ合わせて20度になる為)
@がかまぼこ板を2枚づつ貼り合わせた状態で、このあと角度を付けます
また上下も円錐状になるために任意で角度を付けています。
A加工下側板をボンドで貼り合わせ乾燥するまで紐で縛って固定しています
B底板を円盤状に切ったかまぼこ板を接着します
C持つ手の取っ手を付けた所です
取っ手は無くても言い訳なんですが、ゴミを捨てる(ゴミ袋等に入れる時)時に持ちやすいと
言う理由と、円錐のままでは面白くないと言うことで取り付けました。(´・_・`)
サイズ高さ29cm×幅22cm(取っ手を含めると30cm)で使用かまぼこ板枚数は41枚でした。
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製作後記 計算上18枚で胴の部分を作る予定製作したつもりでしたが完成間近で16枚しか無いのに気付きました(ーー;)
どうりでつなぎ目が隙間が出来るな〜と思いました。(。-_-。)
NO,140
「酢タンド」
かまぼこ板47枚で作る
作品タイトルだけでは何なのかわからない思いますが、以前「みりんサーバー」と言うものを
作りましたが、それと同じ利用法で今度は酢が入ったポリタンクを置くための台です(^_^;)
大まかな形や大きさは同じですが、かまぼこの板の枚数を増やして頑丈に作りました。
満タン時で20Kg程あるので結構重いため丈夫に作り方を変えました、これで少々の事ではビクとも
しません。
それからみりんサーバーの時はかまぼこ板の感じを残すために透明のウレタンニスを塗りましたが
今度は緑とこげ茶でツートンカラーにしてみました、近くに寄らないとかまぼこ板とは気づかれません
かまぼこ板33枚から47枚と増量です。(*^_^*)
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NO,138
かまぼこ板80枚で作る
「スツール」
かまぼこ板で作った椅子はこれで3個目になります、今回のは
シンプルなスツール(背もたれのない椅子)を作って見ました
それもオーソドックスな形であんまり新鮮味の無いデザインですみませんm(_ _)m
かまぼこ板を80枚程使って製作しました、下の写真を見てもらえばわかりますが
4脚と十字に脚を固定する物上下2個、それに座面材(三層構造)です
基本、脚などかまぼこ板を互い違いに3枚貼り合わせて、ホゾ穴も加工せずに
貼り合わせの段階で位置を合わせて作ってます。
座面は角を落とし丸くしました、その他の部材もカンナを使って角を落として
丸くしています
木工用ボンドでそれぞれを接着し、脚と座面は間にダボを使って固定しています
その後ペーパーで面をキレイに仕上げて、透明のウレタンニスを塗って完成です。
サイズは幅が28cm、高さ42cmとなっています。(^-^)
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NO,137
「自給水タンクVer.3」
家庭菜園で雨水を利用して畑の水として貯めるタンクが今回で3世代目
になります。(^^;
2代目が直に土の上に柱を置いていたので、腐ってボロボロになって
いたので更新することになり、農機具なんかも一緒に収納出来るように
サイズをUPしました、それに伴って波板も6尺(1820mm)になり前より
雨水の回収能力が上がりました。(^-^)
それとかまぼこ板がたくさん溜まっているのを解消する意味もあって
写真で見える緑色の材はすべてかまぼこ板を貼り合わせて使ってます。
実はかまぼこ板作品を作りたいのですが、今ままでたくさん作りすぎて
置き場所が無く、そんな訳で制作をストップしてましたm(_ _)m
これでかまぼこ板を387枚程消費することが出来て半分ぐらいに減ったかな?(^^;
まだまだたくさんありますが、なんとか役に立ちました。
製作はかまぼこ板を貼り合わせして部材を作る分には室内なので良かった
のですが、ペンキ塗りや加工、組立と屋外の作業の為にこの35℃を超える暑さでは困難を極めました、汗が止まらず脱水症状に
なりながらの作業でいつ熱中症なってもおかしくない環境で大変でした、これから涼しくなる秋にすれば良かったと後悔です(ーー;)
なんとか完成して、無事に設置出来て良かったです。
![]() かまぼこ板の張り合わせと各部の加工が済んだ状態 |
![]() 炎天下の外でのペンキ塗り、突然の雨にバタバタ! |
![]() 仮組みしたものを現地で再度組立、完成! |
![]() 1代目、2代目の波板を高さを合わせて横板代わり使用 |
「踏み台タンス」
久しぶりにかまぼこ板を使って、踏み台を作って見ました。
踏み台って高い物を取るときや、電球の交換とかの作業に使いますが、一段だといきなり高い所に足を上げないといけないので登り易くする為に2段式にしました。
ただその為に場所を取るのが欠点ですが、やはり安全の為には仕方ないかと思います、もっとコンパクトにしても良かったんですがね〜(^^;)
前フリが長くなってしまいましたが、普段使わない時が多い踏み台は置き場所にも苦労して困るので、いざっと言う時までの待機期間中、他に利用出来たらと思い、空いた空間に引き出しを取り付けて小物入れにとかに使える様、タンス方式をとりました。(^-^)
引き出し部分はファルカタ材を使って作りました、塗装も前後のパネルだけに白で塗りました。
左右と底はそのままです、塗装すると引き出し部分なので摩擦が起きてうまく引き出せなくなるのであえてしませんでした。(^^;;
足を踏み込む天板は白で、残りの枠組みはチョコレート色で塗装してみました、ちょっと地味ですが、、。(^^;;
サイズは幅33×高さ44×奥行41cm 引き出し内寸32×13×13cm
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![]() DVDやゲームソフトなどが入れれます。 |
![]() 引き出しを取った状態 |