布は縦糸と横糸の折り目のはっきりして、
布目の数えやすい布地が適しています。
縦・横のゲージが同じでないと図案が変形してきます。
クロス・ステッチは布目に刺しますから、
その布目の密度によって刺し上がりの模様の大きさが違ってきます。


                                            布見本は、約2cm×2cmの布を拡大しています

布の種類
ジャバクロス
(細目・中目・粗目)

インディアンクロス

アイーダ
縦、横の布目が交互に組み合わされてマス目を作るように織られ、
クロスステッチに適した布です。

ジャバクロス粗目

ジャバクロス中目

インディアンクロス

アイーダ18カウント
コングレス もめんの太い糸で平織りになっています。
縦・横ともやや太めの同じ糸で織られた厚手の布です
オックスフォード 縦糸と横糸が2本ずつ、または3本ずつというように
並べて平織りになっています。

オックスフォード79×79


オックスフォード92×92
平織り麻地 あまり厚い物は使えませんが、
薄地は高級なテーブルクロス、ナプキンなど手のこんだ刺繍に合います。
その他の布 色々な種類の布地でも刺す事ができますので、
ギンガムチェックのような細かい格子柄を、布目と同じように数えて刺したり。
水玉なども模様を数えて刺せます。
ニットの場合は、編み目を数えて刺すといいでしょう