Under Water anthis

三代目デジイチ Nikon D800E+anthis Nexus D800

たどり着いた現在のデジイチ…。

2012年12月末にPALAUで進水式!

名機と言われるD800のローパスフィルターレスの800E。レンズはDXからFXとなり一部を除いて買い換えることになったが、マクロに専念することを決意し105mmはそのまま流用。ストロボ2灯とハウジングを含め、総重量は増す一方。ブルーコーナーなどで潮の流れやうねりが強い時は正直、投げ捨てたくなります。ただし、ハウジングのセッティング後でも外部から内臓ストロボのポップアップが可能となったため、TTL発光愛用者には嬉しい配慮。

anthisなので、D300と操作性にそれ程、大きな違いはない。ひたすら、デカく重くなった。

二代目デジイチ Nikon D300+anthis Nexus D300

デジイチのハウジングは、各メーカーが開発・販売しているが、一番普及しているのはやっぱりSEA&SEAだろうなぁ…。

でも、私の好きなプロの水中カメラマンにはアンティスユーザーが多い!なぜか多い! そうなると、流されやすいミーハーな自分は、すっかりアンティスに憧れる。

初代デジイチD-200で、SEA&SEAハウジングがあるのに、同じD-200用ハウジングを買うのは勿体ない。D-200もお気に入りカメラだし、まぁ余程欲しいカメラが出たら考えよう…と思っていたら、D-300!コレ欲しい!

機能が向上してるのもあるが、なんといっても液晶モニターの大きさ・解像度の差である。今まで水中で写真を撮って、ピントや露出をモニターで確認してOKだと思っていても、陸上で確認するとボケてたり露出オーバーだったり…。 そんなときに、見やすいモニターでシッカリ確認できれば失敗も減るハズ…。

レンズは2本

SEA&SEAハウジングでは、レンズ4本のポートを揃えたが、実際に使うのはワイド・マクロそれぞれ1本づつで十分に思えてきたので、アンティスではその2本用のみ。

SEA&SEAのワイド用ポートは、ドームポートで大きく重たいものだった。しかし、アンティスでは通常の形状になっている。大きなドームポートは、水中で結構取り回しにくいもので、狭い穴などを潜る場合は岩にぶつけないようにドキドキしながら撮っているが、アンティスの形状なら扱いやすい。

ズームはギアで操作可能だが、オートフォーカスのみで、マニュアルフォーカスでの使用はできない。ガラス面が円形に迫り出しているため、レンズフードは必至。

マクロ撮影には60mmと105mmのどちらを選ぶか…。

以前までは「マニュアル優先オートフォーカス」機能を持つのは105mmだけだったので、60mmは選択しなかった。それが60mmにも搭載されたため、どちらも同条件になって、選択に迷ってしまう。

思いっきりマクロしたいから当然105mmを選ぶのだが、60mmはそれはそれで、使いやすく狙いによっては有効。

105mmに比べて被写体に近づかなければ同じアングルは撮れないし、近づけば魚は逃げるんだから、105mmでいいじゃんっていう話だけど、非常に小さい被写体だとファインダー越しで見逃してしまう事も多い。60mmの方が、そこらへんのカバーしやすいので◎。さらに周囲の環境・状況を構図の中に盛り込みたい場合は60mmの方が使いやすいだろう。

が、ワタシはあえて105mm。 寄れるなら、どこまでも寄り切りたいマクロ魂!周囲の環境・状況よりも、目ん玉の模様にピントを合わせたい!

ストロボの選択

デジタル一眼を始める前のコンデジで潜っていた頃は、INONストロボを使っていた。その後、一眼デビューしたときにSEA&SEAハウジングを購入したため、SEA&SEAストロボを使い始めた。

なんだか使いづらい…。何が原因か?

”リサイクルタイム”

SEA&SEA 3秒に対して、INON 1.8秒

これは大きな差!

水中で、細かくチョコマカ動き回る魚を撮ってて、次のシャッター押せるまで3秒は待てないでしょう!ストロボのスタンバイを気にせずにバシバシ撮って、あとから確認すると半分はノーストロボで真っ黒。 そんな事にならない為にも ”リサイクルタイム” の短いストロボを使いましょう!

そして初の光接続!INONのS-TTLで適正露出。今までの邪魔なTTLコンバーターも必要ないし、ケーブルも細くて軽い。ケーブル端子の水没や、塩カビを気にすることもなくなった。快適!

しかし、以前から使っていたZ-220SとZ240の2灯で組むつもりでいたが、発光テストをしてみると1灯しか当たっていない。ナゼ…?

INONに問い合わせると、早速返答があった。以下、引用…

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■Z-240とZ-220を組み合わせてのTTL動作につきまして

まず、Z-240とZ-220を組み合わせてご使用される場合ですが、両ストロボの「閃光開始→発光量ピーク」となる時間に差がありすぎるため、Z-240のS-TTL発光にZ-220をTTLで追従させることが出来ません。

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極端な比較となってしまいますが、Z-240の「閃光開始→発光量ピーク」となる時間が仮に【1】だとすると、Z-220は【10】くらいもの時間を要します。このため、両ストロボをTTLで同時に発光させると、全体で必要な光量のほとんどをZ-240だけで占めてしまい、Z-220は影消しの効果すら出ないうちにカメラがTTLでストロボをストップさせます。この結果、Z-240の1灯で撮影しているのとなんら変わらない画像となってしまいます。

※※※

上記の原因から、

・Z-240ストロボ → 「S-TTL」

・Z-220ストロボ → 「マニュアル」

でご使用頂く必要がございます。

Z-240側のS-TTLを軸に、Z-220の光量を経験測で決定下さい。ワイド時は慣れるのに大変かもしれませんが、マクロ時では影の意識が高まるので、逆にオススメかもしれないと思います。

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まだまだ修行の身である我が輩に、ストロボのマニュアル操作は酷な話…。

従って、もう一台Z-240を購入することに。以前のZ-240とTypeバージョンが違うが、フォーカスライトの違いだけで発光性能は同等であり全く問題ナシ。

次なる問題が…

年齢による不都合…ズバリッ老眼!

マクロ好きで、105mmでガンガン寄って狙う!よしっジャスピン!と、思ってホテルの部屋でストレージにコピーしながらチェックする。

「?」…ピンがきてない…ナゼ?それは老眼!

そんなオジサンに強い味方!

ファインダー像を等倍でケラレなく確認できるファインダーだ。製造メーカーはINONだけどanthisにOEMしている。ファインダーには45度タイプとストレートタイプがある。う~ん…どちらにしようか。

「絶対ストレートがイイですよ!」と、アドバイスして頂いたプロカメラマン。「45度の方が明るいんですよね」という水中デジイチ師匠。迷いに迷って、結局45度タイプに決めた。

パラオで45度ファインダー+60mmマクロで進水式。が…、全くダメ!ファインダーを覗くと被写体を見逃してばかり。斜め上から覗いてレンズを被写体に向ける感覚が、いくら撮っても掴めない。60mmでダメなんだから、105mmを使ったら更にダメダメになるだろう…。

結構、値段が張るファインダー。仕方なくストレートファインダーを注文した…。

もう、コレ無くしては潜れないかも…。