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神社めぐり 淀川神社
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ちょっと寄り道
蕪村公園へ
蕪村の句碑(3)
淀川神社 所在地:大阪市都島区毛馬町1丁目
最寄駅:地下鉄御堂筋線「梅田」OR「中津」駅下車、市バス34系統「守口車庫行」OR 57系統「京橋」行きで「毛馬橋」下車すぐ
当社の縁起は現地の案内板には記載なく、訪問した日は社務所も閉じられていたため、確認が出来なかった。後日、都島区役所のホームページもチェックしたが、明治以降から現在に至るまでの神社の歩みが掲載されており、その歴史などは不詳であった。
 現地案内板と、区役所のホームページを総合すると、明治以降の当社の経緯は次のようになる
1909年(明治42年)明治政府の神社合祀令により、城北村大字毛馬(現毛馬町、大東町)の氏神である八幡神社(現在毛馬4丁目善福寺北東側に存在した)が北区中野町(現都島区中野町)の桜宮に、また城北村大字友渕(現友渕町、毛馬町の一部)の氏神である十五神社(現在地)が古市村大字南島(現旭区大宮町)の大宮神社に合祀された。 
 しかしながら、毛馬・友渕の両地域では失われた神社復興の願いが強く、1951年(昭和26年)に旧十五神社の境内地と社殿を用いて、旧十五神社と旧八幡神社を合祀し、毛馬町・友渕町・大東町の総鎮守として、淀川神社が再建され、現在に至っている。

[参考資料] 『現地案内板』&『都島区役所 ホームページ』 都島区役所
淀川神社全景 淀川神社全景。
交差点を挟んで、斜め向かいの芭蕉公園から望む。


15神名の額
淀川神社社殿
淀川神社拝殿(左の写真)と15神名の額(上の写真)。
神社の元の名前が「十五神社」と呼ばれたとのことであるが、祀られている祭神も15神の名が掲げられていた。
主神は天照大御神と思われる。

境内小社の稲荷社 境内小社の淡島神社
境内小社の「稲荷社」。
祭神は宇賀御魂神(うかのみたまのかみ)は五穀豊穣・殖産の神で、福富円満、商売繁盛、家内安全、社運隆昌の御神徳ありといわれる。(現地案内板による)
境内小社の「紀州加太 淡島神社」。
祭神は少名比古名神は人のみならず、鳥や家畜に至るまで難病を治す薬法を定めたという。(現地案内板による)

[2010年06月11日参拝]

神社-129/TTL-726

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