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大阪天満宮 所在地:大阪市北区天神橋筋2丁目
最寄駅:JR東西線「大阪天満宮前」下車、南へ約100M
当宮は『天満の天神さん』として、大阪の人々に広く敬慕されているのは、ご承知の通りである。殊に夏の天神祭りは当宮創祀の翌々年始まったとされ、歴史と伝統を有し、『日本3大祭り』の一つとして、盛大にとり行われている。
 901年(昌泰4年)藤原時平の諫言により、筑紫に左遷させられた菅原道真は、途中、河内の叔母に別れを告げられた後、川舟と海船の乗換え港であった難波の渡辺に寄り、当宮(当時は大将軍の森の社と呼ばれていた)の地主神に参拝した後、筑紫へと旅立ったと伝わる。
この由緒により、949年(天暦3年)村上天皇の勅願により菅原道真を主神として奉祀、後に天神の森と称せられるようになった。以来千有余年、天満宮はこの地で、寸尺も位置を変更することなく現在に至っているとのことである。
 この間1342年(正平2年)楠木正行山名時氏との合戦、1570年(元亀元年)石山合戦、1837年(天保8年)大塩平八郎の乱等で焼失したが、現在の本殿は1845年(弘化2年)の建築で権現造りという建築様式で建てられている。

[参考資料] 『大阪天満宮』 大阪天満宮発行パンフレット
天満宮-1 正門から本殿を望む。丁度、お宮参りの家族が数組参拝されていた。
都心に有るにも係わらずお参りした時間帯は人影も少なく、本殿の前には鳩が餌を啄ばんでいた。 天満宮-2
天満宮-3 天神さんはいわずと知れた『学問の神さん』。希望する学校に入学するための神だのみの絵馬が所狭しとぶら下げられている。
境内摂社の大将軍社。
菅原道真が大宰府への途中、立ち寄り参拝したのが、
この大将軍社である。
その後、村上天皇の勅命により、当地は菅原道真を主神とする天満宮となったため、大将軍社は摂社として祀られるようになったが、現在でも元日の歳旦祭の前に、地主神の大将軍社に、いわゆる借地料(祖)を納める神事(拂暁祭)を行っている。
天満宮摂社大将軍社
天満宮境内旧天神橋プレート 天満宮境内さし石
境内の北側、星合池のほとりに、1888年(明治21年)に架橋の天神橋のプレートが保存されている。 境内の片隅に置かれていた「さし石」。
かっては力自慢の人たちがこの石を持ち上げて力比べをした。
ご朱印
天満宮朱印-1
[2003年9月6日参拝] ⇒天神祭(1)へ天神祭(2)へ

神社-001/TTL-065

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