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史 跡
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本尊掛松跡へ
犬井甚兵衛屋敷跡 所在地:枚方市茄子作北町
最寄駅:京阪電車「枚方市駅」から京阪バス「釈尊寺団地」行で、
「茄子作北町」下車、金龍寺の前の道を北へ約200m
1321年(元亨元年)11月16日、融通念仏宗中興の祖法明上人は、男山八幡宮の使いから、融通念仏宗の本尊である十一尊天得如来が像を現本尊掛松の地で授かったのち、一夜の宿を借りたのが、当地の犬井甚兵衛の屋敷であったと伝える。
 この屋敷跡は「枚方市文化財情報」に登録され保存されており、よすがを今に伝える。

[参考資料] 『現地解説板』 枚方市教育委員会
現地の周辺は畑地であるが、近くには大きなマンションが建っており、開発の波がそこまで押し寄せている。
屋敷跡には1506年(永正3年)11月に建てられたという石碑が現存している。
刻まれている文字は風化しており、柵の外からは全く確認できなかった。一見したところ墓とも思われ、花が供えられてあった。
犬井甚兵衛屋敷跡-2

史跡-161/TTL-670

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