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所在地:大阪市北区太融寺町
最寄駅:梅田阪急百貨店前交差点より東へ約600M |
当山の縁起は、821年(弘仁12年)嵯峨天皇の勅願により、弘法大師が創建。ご本尊の千手観世音菩薩は、嵯峨天皇の念持仏を下賜され、天皇の皇子・河原左大臣源融(みなもとのとおる)がこの地に八町四面を画して七堂伽藍を建立したとのことである。
1615年(元和元年)5月、大阪城落城のとき兵火で全焼するも、元禄年間に復興。1945年(昭和20年)6月戦災で、当時の堂塔二十余胸は一宇も残さず塔全焼した。また、戦後の都市計画で昔は8町四方あったお寺の敷地も、境内の大半は削られてしまったが、再建に取組み1960年(昭和35年)には本堂の落慶法要が行われた。現在では、本堂、大師堂、不動堂、宝塔、客殿をはじめ、20余棟が復興している。
境内には芭蕉の句碑や、淀君の墓がある。
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[参考資料] 『摂津国八十八ヶ所霊場案内記』 古寺顕彰会発行 |
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西門から本堂を望む。
門の右脇には『源融公の旧蹟』の碑がある。 |
迫ってくる隣のビルの進入を本堂ががっちりとガードしているようである。 |
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多宝塔[1986年(昭和61年)建立]がビルの間に挟まれ、押しつぶされそう。 |
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[2003年9月6日参拝] |
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[2004年1月17日参拝] |
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[2004年5月29日参拝] |
[2010年5月29日参拝] |
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