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在地:大阪市西区土佐堀1丁目
最寄駅:四ツ橋線「肥後橋」下車、土佐堀通りを西へ、YMCA隣 |
当山の縁起は1871年(明治4年)の廃藩置県に際し、時の長州藩主毛利敬親は200年にわたり重要な役割を果たし江戸堀、長州蔵屋敷の跡地を真言宗総本山の高野山に寄進した。高野山では早速一寺を建立、古伝の弘法大師像を安置したのがそのはじまりであり、俗に長州大師と呼ばれた。
1880年(明治13年)に正式に高野山準別格本山「三蔵院」を当地に移還し、蔵屋敷跡を整備、諸堂宇拡充して寺名を「高野寺」と改称した。「三蔵院」は高野山で1192年(建久2年)建立の古い歴史を持つお寺とのことであるが、今は都会の寺院として、しっかり根付いているようである。
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[参考資料] 『摂津国八十八ヶ所霊場案内記』 古寺顕彰会発行 |
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お寺は土佐堀通りに」面して、両サイドのビルの間に挟まるようにして建っている。 |
本堂は2階にある。1階は駐車場になっており、塀に沿って石仏や墓石がある。 |
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階段の脇に「旧三蔵院」の歴史を物語る石碑があった。 |
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[摂津八十八ヶ所霊場] |
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[2003年11月11日参拝] |
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