大阪再発見の表紙に戻る
霊場参拝
河内三十三ヶ所 河内西国観音霊場
第31番
ロゴをクリックすれば
一覧表に戻ります



壽量山圓通寺 所在地:東大阪市森河内西1丁目
最寄駅:JR学研都市線「放出」下車、第2寝屋川を渡り南へ
長瀬川渡ってすぐ
当山は平野大念仏寺の末寺で阿弥陀仏を本尊としている。その縁起は現地の案内板やガイドブックにも書かれておらず、詳細は不明。
 しかし、観音堂に安置されている「十一面観世音菩薩像」は、聖徳太子の自作として古くから知られ、近郷近在の人達からは『足の観音』として信仰されており、また当山には鎌倉時代の仏画の典型的な作品である「絹本着色阿弥陀三尊来迎図」が残されるなど、由緒ある寺院と思われる。
 この「来迎図」は金彩に切金技法が駆使されたもので、1985年(昭和60年)東大阪市の有形文化財の指定を受けている。

[参考資料] 『現地案内板』 東大阪市教育委員会
         『河内西国巡礼』 河内西国霊場会編
円通寺-1 山門と本堂(下の写真)は鉄筋コンクリート造りである。
参拝した当日は、本堂で檀家の人の集まりがあり、沢山の人が出入りしていた。
本堂は1970年(昭和45年)に竣工とのこと。
円通寺-2
円通寺-3 境内の一角にある観音堂。このお堂に聖徳太子の自刻の「十一面観音」が安置してあり、ご朱印もここで頂いた。
ご朱印
河内三十三ヶ所観音霊場
円通寺朱印
[2004年2月13日参拝]

寺院-061/TTL-141

1つ前に戻る このページの上に戻る 表紙に戻る

Copyrightc2015.Yoshi Planning.All rights reserved. 写真及び文章の無断使用は禁止します。