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所在地:箕面市粟生間谷西5丁目
最寄駅:阪急千里線「北千里」から、「粟生団地」行き、終点より
徒歩で約20分。OR「帝釈寺」より北へ、約800M: |
当山は粟生間谷の小高い 丘陵地にあり、777年(宝亀8年)光仁天皇の子で桓武天皇の兄の開成皇子の勅願により建立された。この時弥勒信仰により、都率天内・外院7院を建て、勝尾寺を内院とし、外院6ヶ院を置いた。当山はその内の1ヶ院と伝わる。
山号寺名の由来は、ひとたび当山に登れば、摂河泉の眺めを欲しいままにし、心気一転・歓喜踊躍の思いを起こさせることから歓喜山と号し、本尊の霊験あらたかなるを以って、七難即滅、七福即生の欣求を満足させるところから善福寺と称した。その昔から、本尊のご利益を頂き、業病難病の滅減を願う参拝者が後を絶たないという。
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[参考資料] 『歓喜山 善福寺縁起』 善福寺パンフレット
『摂津国八十八ヶ所霊場案内記』 古寺顕彰会発行
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お寺の前には霊園墓地が広がっており、山門にはこの間を通って行く。 |
本堂に安置されている本尊は東向十一面観世音菩薩とのことである。 |
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境内に金毘羅神社の小堂があった。 |
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摂津八十八ヶ所霊場 |
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[2005年4月14日参拝] |
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