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所在地:西宮市高木東町1丁目
最寄駅:阪急「西宮北口」下車、東出口より東北へ約700M |
当山の縁起は詳しい記録が残っておらず詳細不明とのことであるが、1648年(慶安元年)隆尊和尚が、中興開山、堂宇を建立したとの記録が残る。1802年(享和2年)火災に遭い、灰燼に帰すも、1817年(文化13年)に再建されたと伝わる。
明治、大正と堂宇の拡充や、境内の拡張などが行われ、現在に至っている。
1903年(明治36年)に藁葺から瓦葺に建替えられ、100年近く経った本堂は先年の阪神淡路大震災で全壊し、現在は再建の途上にある。
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[参考資料] 『摂津国八十八ヶ所霊場案内記』 古寺顕彰会発行 |
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大日寺の山門は真新しい。
大日寺は先の震災で、最も大きな被害を受けた寺院の1つで、現在も再建途上にある。 |
再建された本堂。
外観は昨年に出来上がっているも、現在は内部の仕上げの段階で、落慶法要は未だ行われていない。
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本堂の裏手に回ると真新しい墓石が整然と並んだ墓地があった。ここは元は本堂があったところで、新しい本堂を前の方に移動して建て、その跡地に墓地が作られた。
阪神大震災の犠牲者も多く眠っている。 |
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摂津八十八ヶ所霊場 |
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[2006年2月18日参拝] |
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