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史 跡
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須牟地寺跡 所在地:大阪市東住吉区住道矢田8丁目
最寄駅:「中臣須牟地神社」の東側の広い道を南へ約200m、東に入る。最初の辻を北へすぐ
須牟地寺は藤原不比等が建立し、開基には僧玄昉があたったとの伝説が残る。平安時代後期に兵火に遭い、灰燼に帰した。碑の建つ塚はこの時の焼土を集めて築かれたと伝えられる。塚の付近の土地は「阿弥陀寺」として地元の人々から親しまれ、古代の瓦も出土している。
[参考資料] 現地「須牟地寺址」碑文
北側から見た須牟地寺跡 南側から見た須牟地寺跡
須牟地寺址を北側から眺めた写真(上)と北側から眺めた写真(右)。塚は道路の半分を占領し、塚の前の道幅は狭くなっている。
現地に建つ「住道 須牟地寺跡碑」 現地に建つ「須牟地(住道)廃寺跡碑」
財団法人住道会が1989年(平成元年)に建立した『住道
須牟地寺跡』の石碑。
大阪市が1987年(昭和62年)に建てた『住道(須牟地)廃寺跡の石碑。

史跡-201/TTL-771

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