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所在地:南河内郡千早赤阪村水分(奈良県御所市櫛羅)
最寄駅:(奈良県側)
近鉄御所線「御所」下車、奈良交通バスで「葛城ロープウェイ
前」行き、終点下車。 |
葛城山という名は古来、竹内峠から金剛山に連なる山域の総称であり、その名は神武天皇が、大和を平定する際、この地で抵抗していた土賊を、葛のつるで作った網で覆い、鎮圧したという由来からきているという。
葛城山地は、奈良県側は急傾斜、大阪府側は階段状で奈良側に比べ緩傾斜をなしている。
山頂の南側は5月中旬頃よりは「ひと目百万本」といわれるツツジが満開となり、例年多くの人で賑わうが、今年も新聞やテレビでは「5月10日頃が満開」との報道があり、人出の多い土日を避けて平日の1日を、ツツジ見物を兼ねての登山を実行した。
登山コースは御所市櫛羅から登山コースをとったが、 当日は夕方までは雨の心配はないとの天気予報は見事はずれ、山頂に向かう途中から降り出し、肝心のツツジ見物は土砂降りの中での花見となった。
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標 高:959.2M
登頂日:2005年5月12日 |
25000分の1地形図名:[御所]
経緯:北緯34度27分10秒、東経135度41分5秒 |
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ロープウェイの近くにある駐車場には9時半過ぎに入ったが、それでもロープウェイに乗るためには1時間半から2時間待ちとのことで、乗るのをあきらめて歩いて登る人も多く見られた。 |
登山道で出合った保育園の園児達の一行。
年長組とのことで、元気一杯で登っていった。
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途中からは雨の登山となった。 |
頂上近くの登山道。 |
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櫛羅の滝。空海が印度のクジラの滝に似ているところから命名したそうだが、空海がインド行ったという記録は無いが、どうして似ていることを知ったのだろうか。 |
二の滝、行者の滝とも呼ばれる。
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頂上の3角点。
晴れていれば、大阪方面は金剛山から大阪湾、奈良方面は大和三山が見渡せる大パノラマが広がるが、生憎の雨空では視界が利かず、登山目的も半分叶わなかった。 |
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ツツジ園では満開のツツジが眼下に広がる。金剛山は雨の中で霞んで見えた。石碑は西口紋太郎の文学碑。 |