ガイドブック!
その頃より私の頭の中には、いつか『南遠ル−トの150`を歩き通してみたい』という気持ちが日に
日に強くなり、静岡新聞社発行の『塩の道ウォ−キング』というガイドブックを購入してみた。
しかしこの『ガイドブック』に目を通してみると、これは決して容易なコ−スではないことが解る。
躊躇するうちにいつしか3年の歳月が流れ、今回やっとその第一歩を踏み出す決心をする。
自分の年齢(体力)を考えるとたぶんスタ−トするには今年がラストチャンスと考えたからだ。
そこで親しい人達に新年の賀状でこの道の『ひとり歩き』を宣言することにした。
後戻り出来ない環境をつくることで、自分で自分の背中を押すことにしたのだ。
あとはただひたすら前を向いて歩き続け、70歳には『青崩れ峠』に到達することを夢見ながら。
これまでのハイキング、私の周りには必ず仲間がいた。
しかし、さすがにこの計画に乗ってくる仲間はいないだろうし、また誘う『勇気』もない。
そこで今回は取り敢えずこの『塩の道』を歩くのは私ひとりと決め、07年、68歳の誕生月の2月、
『自分と一緒』のウォ−キングをスタ−トさせた。
『ウォ−キング』の留意点。
@ 各ステ−ジの歩行距離は15`程度を目安とする。
A 不測の事態には潔く引き返すこと。
B 旧道、古道にこだわらず安全な道を迂回する。
C 各ポイントのモニュメント(相良〜青崩れ峠 ‥ 24基)は必ず立ち寄る。
D マナ−を守ること。
D 目標 水窪(青崩れ峠)到達は09年中としたい。
『第1ステ−ジ』は『起点の相良大原 〜 菊川の塩の道公園』までとする。
以下『第2ステ−ジ』は『菊川塩の道公園 〜 掛川城』 ‥‥‥ 。
<メモ>
ガイドブック ‥‥‥ 『塩の道ウォ−キング』 静岡新聞社 定価1300円+税。
<歴史・文化・e.t.c>
ガイドブックを参照。
その他の資料 ‥‥‥ 各地域の役所に問い合わせてマップ等取り寄せる。
(ちょっとコ−スを外れることになるが見るべき史跡は沢山ある)