塩の道・南遠ル−ト(相良〜水窪)を歩く
2007/2月22日

ガイドブック

ガイドブック!

『塩の道』に魅せられて(68歳の挑戦)
 私の周りにはハイキングを楽しむ仲間が大勢いる。
私より健脚な人もいれば、私と同じ程度の脚力の人たちなどとさまざまだ。
 03年11月、その仲間達の誘いで水窪の足神神社から青崩れ峠までを歩いた。
この時なぜかその『道』に惹かれ、その一週間後こんどは身内を誘い、再びこの地を訪れた。
ガイドブックを開くと、消えかけたようなこの細い『道』がかっては生活の大動脈であり、
塩、魚などと共に文化や信仰などが往き来したと記されている。
その『道』を今、自分が歩いていることになぜかいい知れぬ『ロマン』と『感動』を覚える。

 その頃より私の頭の中には、いつか『南遠ル−トの150`を歩き通してみたい』という気持ちが日に 日に強くなり、静岡新聞社発行の『塩の道ウォ−キング』というガイドブックを購入してみた。
しかしこの『ガイドブック』に目を通してみると、これは決して容易なコ−スではないことが解る。
 躊躇するうちにいつしか3年の歳月が流れ、今回やっとその第一歩を踏み出す決心をする。
自分の年齢(体力)を考えるとたぶんスタ−トするには今年がラストチャンスと考えたからだ。
そこで親しい人達に新年の賀状でこの道の『ひとり歩き』を宣言することにした。
後戻り出来ない環境をつくることで、自分で自分の背中を押すことにしたのだ。
あとはただひたすら前を向いて歩き続け、70歳には『青崩れ峠』に到達することを夢見ながら。

 これまでのハイキング、私の周りには必ず仲間がいた。
しかし、さすがにこの計画に乗ってくる仲間はいないだろうし、また誘う『勇気』もない。
そこで今回は取り敢えずこの『塩の道』を歩くのは私ひとりと決め、07年、68歳の誕生月の2月、 『自分と一緒』のウォ−キングをスタ−トさせた。

  『ウォ−キング』の留意点。
@ 各ステ−ジの歩行距離は15`程度を目安とする。
A 不測の事態には潔く引き返すこと。
B 旧道、古道にこだわらず安全な道を迂回する。
C 各ポイントのモニュメント(相良〜青崩れ峠 ‥ 24基)は必ず立ち寄る。
D マナ−を守ること。

D 目標 水窪(青崩れ峠)到達は09年中としたい。

『第1ステ−ジ』は『起点の相良大原 〜 菊川の塩の道公園』までとする。
以下『第2ステ−ジ』は『菊川塩の道公園 〜 掛川城』 ‥‥‥ 。

<メモ>

ガイドブック ‥‥‥ 『塩の道ウォ−キング』 静岡新聞社 定価1300円+税。
その他の資料 ‥‥‥ 各地域の役所に問い合わせてマップ等取り寄せる。

<歴史・文化・e.t.c>

ガイドブックを参照。
(ちょっとコ−スを外れることになるが見るべき史跡は沢山ある)

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