だんらん



夕暮れ時の商店街は、活気に満ちていた。
世話しなく行き交う主婦の群れに紛れて、ジェレミアは溜息を吐く。

―――どうして、私が買い物をしなければならないのだ・・・。

これが、ルルーシュの命令なら、買い物でも、使い走りでも、なんでも喜んでするだろう。
しかし、突然我侭を言い出したのは、ルルーシュではなく、その傍にいるC.C.なのだ。
魔女のあの一言がなければ、ジェレミアは今頃、温かい部屋の中で、大好きなルルーシュの傍にいられたはずだった。
人混みの中で足を止めて、渡されたメモを見ながら、ジェレミアはまたしても溜息を吐いた。

「牛肉・しらたき・春菊・白菜・しいたけ・ねぎ、それと・・・焼き豆腐に割り下と卵。それから・・・」

メモに書かれているものと、手にしたエコバッグの中身を確認して、ジェレミアは眉を顰める。

「ビールに日本酒・・・」

これは、ヴィレッタの注文だった。

「なんで、この私が、ヴィレッタの買い物までしなければならないのだ!?」

しかも、量が半端ではない。
ルルーシュに持たせられた、エコバッグでは収まりきらずに、ジェレミアはその他に買い物袋を二つもぶら下げている。
その殆どが酒類だった。
ジェレミアは、手にしていたメモ紙をくしゃりと握りつぶし、湧き上がる怒りを隠すことなく、その顔に浮かべている。
しかし、その怒りのやり場は、今はどこにもない。
仕方なく、ジェレミアは諦めたようにその怒りを飲み込んで、夕暮れの雑踏の中を、ルルーシュの待つ学園へと歩き出した。



「すき焼きが食べたい・・・」

ぽつりと呟いた魔女の一言が、ことの始まりだった。
それにロロが加わって、ルルーシュも賛同し、どこから嗅ぎ付けたのか、ヴィレッタまでもが話に加わった。
折りしも、今日はルルーシュの身の回りの世話をしている咲世子は、所用でいなかった。
だから、どの道、夕飯は自分達でなんとかしなければならない。
しかし、暗殺を生業としてきたロロに、料理ができるとは思えなかったし、伯爵家の嫡子であるジェレミアは、料理など一度もしたことがなかった。
男所帯の中で、唯一の女性であるC.C.に、料理の腕前を期待するのは、どう考えても無理がある。
ルルーシュの料理の腕前は知っているが、まさか、主君を台所に立たせるわけには、いかないだろう。
C.C.の言い出した「鍋」は、調理も簡単だし、短時間でできる。
それは、案外いい案のように思えたが、買出しに誰が出掛けるかで、散々揉めた。

「俺は嫌だ!大体、俺が買い物に出かけたら、誰がこっちの準備をするんだ?」
「僕も残って兄さんを手伝うよ」
「私は嫌だぞ。外は寒い!」
「やはりここは、ジェレミア卿が一番適任かと・・・」
「そうだな」
「行ってくれますよね?」
「うッ・・・そ、それは・・・」
「ジェレミア。買出しはお前に頼んだぞ!」

ルルーシュにそう言われてしまったら、断れるわけがなかった。
世間知らずのジェレミアに、買い物をさせるのは一抹の不安があったことは確かだが、誰も行きたがらないのだから仕様がない。
結局、ルルーシュにメモを渡されたジェレミアが、木枯らしの吹く寒い夕暮れ時に、買い物に出されてしまったのだ。
食材の買い物を済ませたジェレミアが、ルルーシュの部屋の扉を開けると、ダイニングのテーブルの上には、すでに卓上焜炉が設置されていた。
どこから調達してきたのか、C.C.は黒々とした鉄鍋を、大事そうに抱えている。

「すき焼きは、やはり鉄鍋に限る!」

そう言った、ルルーシュの拘りが窺える。
しかし、ジェレミアは、すき焼きがどうして鉄鍋なのかなど、まったく知らなかったし、使用する鍋などどうでもいいと思っていた。
それを見て、ルルーシュは馬鹿にしたような視線をジェレミアに向ける。

「お前は本当に世間知らずだな・・・」
「はぁ・・・申し訳ございません」
「誰か、この馬鹿に説明してやれ」

そう言われて、その場にいたロロとC.C.は口ごもった。

「なんだ・・・お前達も知らないのか?」

ルルーシュは呆れ顔で、溜息を吐いている。
と、そこへ、野菜の下ごしらえを終えたヴィレッタが、鍋に入れる具材を運んでやってきた。

「すき焼きと言うのはですね、その昔この国の農民が、農作業用の鍬や鋤などの鉄の道具の上に肉を乗せて、それを下から火で炙って食べたのが起源とされているんですよ」

と、自慢げにそう言った、ヴィレッタのその知識は、もちろん扇の受け売りである。

「流石は主婦だな」
「大人をからかうもんじゃない」
「・・・ま、そう言うことだから、すき焼きは鉄鍋が一番いいのだ」

「物知り」と言うよりは、単なる「雑学王」である。
そのどうでもいいような知識を披露するルルーシュの言葉を、ロロもC.C.も、ジェレミアさえもが、感心したように聞いていた。
そして、それを聞いている誰もが、ルルーシュの「鍋奉行」を確信した。

―――今日の食卓は荒れるな・・・。

周りのそんな不安を、一切無視して、いよいよ拘りの鉄鍋が、焜炉の上に乗せられた。
カセットボンベをセットして、点火のスイッチが静かに回される。
強火にして待つこと暫く。鍋底に熱が行き渡ったところで、真っ白な牛脂が鍋に落とされた。
熱で溶け出したそれを、菜箸を使って、丁寧に鍋底に塗りこんで、主役の牛肉が鍋に投入される。
それをじっと見守りながら、ロロとC.C.はゴクリと喉を鳴らし、ヴィレッタは持参したグラスにビールを注いだ。
ジェレミアは、ルルーシュの手際のよさに、声もなく見惚れている。
牛肉にさっと火が通ったところで、割り下を流しいれて、ルルーシュが野菜を投入しようとしたところで、「待った」の声が掛かった。
声の主は、ヴィレッタである。

「なんだ?」
「ルルーシュ。順番が違うぞ!」
「は?」
「野菜よりも先に、味の染みにくいしらたきが先だ」
「はいはい・・・」
「それから次は、しいたけだ!その後に白菜・豆腐・ねぎ・春菊の順番が正当だ」
「別にそこまで拘らなくてもいいんじゃないのか!?」
「だめだ!お前はそれでも鍋奉行か!」
「いや・・・俺は別に・・・・・・・・」

ルルーシュは、自分から鍋奉行を、名乗ったわけではない。
周りが勝手に、そう決め込んでいるだけなのだ。

「それじゃぁ、お前が仕切ればいいだろう!?」
「私は忙しい!」
「・・・って、ビール飲んでるだけじゃないか!?」

ヴレッタは決して手を出そうとはせずに、口だけで鍋を仕切っている。
正に「陰の鍋奉行」である。
その真実に気づき、ロロもC.C.もジェレミアも、そして、ルルーシュさえもが恐れ戦いた。
そして、今やルルーシュは、「陰の鍋奉行」に、完全にコントロールされつつある。

―――・・・クソッ!これでは何の為に面倒くさい役を買って出たのかわからないではないか・・・。

ルルーシュは焦っていた。
ルルーシュが、菜箸を振るっていたのには、訳がある。
それは、今日の鍋を如何にコントロールして、自分が有利にことを運ぶかがポイントだった。
ロロとC.C.は食べる方専門なので、放っておいても何も言わない。
ジェレミアはルルーシュには逆らわない。
今日の最大の敵はヴィレッタだと、ルルーシュは最初から確信していた。
そして、その確信は、見事に的中した。
たかが鍋一つのことなのだが、ルルーシュは自分に主導権がないと気が済まない。

―――いや、ちょっと待て。まだ完全に敗北が決まったわけではない・・・。

表情を崩さずに、ルルーシュの頭の中では、新たな策略が練り上げられる。

―――ヴィレッタは口は出すが、決して手は出さない。菜箸を持っているのはまだ俺だ。ここに活路を見出すことができるはず・・・。

心の中でニヤリと笑って、「甘いなヴィレッタ」と、密かに呟いた。
表面上は、ヴィレッタの言葉に素直に従うように見せかけて、鍋の中の布陣をさりげなくコントロールすることは、不可能ではない。
ヴィレッタに言われたとおりに、しらたきを入れようとしたルルーシュの手を、またしてもヴィレッタの声が止めた。

「肉としらたきはあまり近づけるな。肉が硬くなる・・・」
「ヴィレッタ。それは間違った知識だ!」
「な、なに!?」
「なんだ、そんなことも知らないのか?」

そう言ったルルーシュは、勝ち誇っている。
思いもよらない形で、好機がルルーシュに齎されたのだ。

―――これはヴィレッタを潰す絶好のチャンスだ!

「肉としらたきを隣に配置しても、肉の硬さがあまりかわらないことは、科学的に証明されている」
「そ、そうだったのか・・・」

ヴィレッタは驚いたような顔をして、敗北感に打ちのめされていた。
それを涼しい顔で、横目に見ながら、ルルーシュは勝利を確信した。
そして、鍋の中に、静かに具材を投入し始めた。
ヴィレッタは、まだ立ち直ってはいない。
その隙に、全てのものを、素早く鍋に入れ込んで、ルルーシュの描いた布陣どおりの鍋が完成した。
ルルーシュは心の中でほくそ笑む。

―――これでこの鍋は俺の支配下にある!

あとは、食べごろを待つばかりだ。
と、その時、思わぬ敵が声を上げた。

「ルルーシュ」
「なんだC.C.?まだ箸を入れるには早いぞ」
「そうではない」
「では、なんだ?」
「一つ聞きたいのだが・・・なんでお前のところに肉が集まっているのだ?」
「うぐッ!」

自分の一番近くに、さりげなく主役の肉を置いたつもりのルルーシュだったが、目敏いC.C.はそれを見逃さなかった。

「あ、本当だ!兄さんは肉を独り占めするつもりだったんでしょう!」

C.C.の声に反応して、ロロまでもがその事実に気づいた。
ヴィレッタは、飲みかけのグラスを唇につけたまま、疑わしそうな視線をルルーシュに向けている。
「しまった」と思いつつも、ルルーシュは冷静さを失わない。

「そ、そんなことはない!世間知らずのお前達に、一番美味い頃合を見計らって食わせてやろうと思ってだな・・・俺が管理しやすいように、傍に置いただけだ。ロロの言うような浅ましい他意はない」
「あ、そうだったんだ・・・」
「ふ〜ん・・・お前がそんなに親切な奴だとは知らなかったぞ?」

C.C.はまだ、疑りの眼差しを、ルルーシュに向けている。

―――このままでは拙いな・・・。この後の展開を有利にする為にも、ここは一つ捨て身の戦法を取るしかない・・・。

「さぁ、そろそろいい感じに火が通ったぞ。取り皿を出せ。俺が取り分けてやる」

僅かに頬を引き攣らせ、ルルーシュがそう言うと、すかさずC.C.とロロが、卵を溶いた取り皿を、さっとルルーシュの前に突き出した。
ルルーシュは自分の管理下にある牛肉を、C.C.とロロの取り皿に取り分ける。
自分に邪心がないことを示す為にも、ここは涙を呑んで耐えるしかない。
遠ざかる牛肉を、名残惜しそうに見送って、ルルーシュは只管に屈辱に耐えた。
耐え忍んでいるルルーシュの目の前から、またしても主役の牛肉が、今度はヴィレッタの箸によって連れ去られる。
その行方を目で追って、ルルーシュは訝しげに眉を寄せた。
ヴィレッタに連れ去られた牛肉は、ヴィレッタの皿にではなく、ジェレミアの皿に入れられたのだ。

「ジェレミア卿、どうぞお食べください」

そう言って、ヴィレッタはにっこりと微笑んでいる。
まるで、新妻さながらのその様子に、ルルーシュは驚きながらも、不機嫌を露に表情を曇らせた。

「・・・お前、扇というものがありながら、他の男ににそんなことをしていいと思っているのか?」
「なにを勘違いしているのだ?」
「尻の軽い、浮気女は、男に嫌われるぞ」
「な、なにを馬鹿なことを・・・」

少しだけ焦りを含んだ声で応えるヴィレッタを、ロロとC.C.がじっと見つめている。

「お、お前らまで・・・いい加減にしろ!・・・私はただ・・・」

顔を赤くして怒っているヴィレッタは、やがて、諦めたように溜息を吐いた。

「私はただ、ジェレミア卿が、すき焼きをご存知ないのでだな・・・」
「なに!?・・・ジェレミアお前・・・知らなかったのか?」
「はぁ・・・まぁ・・・、知識としては知っていましたが、実物を見るのは初めてです」
「そ、そうか・・・そうだったのか・・・。お前の家は上辺だけの名家で、実は貧乏だったんだな・・・」
「・・・ジェレミア卿って、かわいそうな境遇だったんだ・・・」
「見せかけだけの貧乏貴族とは、哀れだな」
「馬鹿者ッ!!ジェレミア卿に失礼なことを言うな!逆だ!」
「・・・なにをムキになっている。冗談だ」

良家の嫡男として、箱入りで育ったジェレミアが、こんな庶民的な料理を知らないのは、当然のことだ。
ルルーシュにしても、この国に送られるまでは、すき焼きなどと言うものを、見たことも聞いたこともなかったくらいだ。

「そう言うことですので、ジェレミア卿のお世話は、私がいたします」
「まぁ、そう言うことなら仕方ないだろう・・・」

ジェレミアはルルーシュの臣下なのだが、今はとても構っている余裕はない。
ジェレミアよりも、鍋の主導権の方が、ルルーシュには余程重要だった。
足手まといのジェレミアの世話は、ヴィレッタに押し付けて、ルルーシュはさっさと鍋に集中したかった。
気がつけば、鍋の中の主役は、残り僅かである。
ここらで一発逆転といきたいところだ。
さりげなく、鍋に箸を伸ばして、肉を掴む。
と、それをヴィレッタの箸が邪魔をした。

「ヴィレッタ。これは俺が先に目をつけていた肉だ」
「名前でも書いてあるのか?」
「・・・そんなもの書いてあるわけがないだろう!」
「だったら、お前の肉と言う証拠がないではないか」
「お前、さっきから取り過ぎだぞ!」
「私はジェレミア卿の分もお取りしているのだから、仕方ないだろう」

そう言われて、ルルーシュは、初めてヴィレッタの思惑を知った。
二人分の具を取るという名目を得て、ヴィレッタは鍋に箸を入れる機会を、確実に増やしていたのだ。
そうでなければ、足手まといのジェレミアの世話を買って出るはずがない。
鍋を挟んで、ヴィレッタと睨み合っている間にも、C.C.とロロの箸が鍋を漁る。
着実に、鍋の中の肉は、減っていた。

―――い、いかん・・・このままでは・・・。

戦略に気をとられすぎて、ルルーシュはまだ肉を一口も食べていない。
このままでは、本日の主役を一つも食べれないままに、鍋が空になってしまうことも考えられた。
最早、絶体絶命のピンチである。
しかしもう、ルルーシュには打つ手は残されていない。

―――・・・一体どうしたら・・・俺は肉を食えるのだ!?

泣きそうな顔をしたルルーシュを、ヴィレッタは冷ややかな笑みを浮かべて、見つめている。
勝ち誇っているのだ。
このままでは、ルルーシュの完敗は確実だった。

「・・・ルルーシュ様?」

窮地に陥ったルルーシュに、声をかけたのはジェレミアだった。
しかし今は、ジェレミアに構っている場合ではなかった。
「なんだ」と、不機嫌な声を返しつつも、視線は鍋からけっして離さない。

「あの・・・あまりお召し上がりになっていないようですが、どこかお加減でも悪いのでしょうか?」
「別に、どこも悪くはない」

「気にするな」と、ルルーシュは素っ気無く返して、鍋に伸びてくる箸を警戒する。

「ジェレミア卿。ルルーシュさまは、ご自分のお食事よりも、鍋の管理に勤しんでおられるのです。放っておいて差し上げなさい」

ジェレミアの耳元で、小さくそう言ったヴィレッタの言葉は、明らかにルルーシュを馬鹿にしている。
しかし、ルルーシュとヴィレッタの間にある確執に気づいていないジェレミアは、その言葉の裏にある棘にまったく気づいていない。
手にしていた、自分の箸を静かにおいて、腰掛けていた椅子から立ち上がったジェレミアは、ルルーシュの傍に寄った。
「失礼します」と、一言断って、ルルーシュの箸を取る。
突然のジェレミアの行動に、訳がわからず、ルルーシュばかりか、ロロもC.C.も、そしてヴィレッタまでもが、ジェレミアの次の行動を見守った。
ルルーシュの箸を手にしたジェレミアは、自らの手で、鍋の中に眠っている味の滲みた肉を取ると、それをルルーシュの皿に入れる。
たっぷりと卵を馴染ませたそれを、ルルーシュの口許に運んだジェレミアを、ルルーシュは驚いたように見つめていた。

「どうぞ、お召し上がりください」
「・・・いいのか?」
「はい」

言われて、ルルーシュはそれを口に入れた。

「・・・美味しいですか?」

ルルーシュにとって、本日初の牛肉である。美味しくないはずがない。

「美味い!」
「もっとお召し上がりになりますか?」
「食べる!」

そう言われて、ジェレミアはまた一つルルーシュの口に肉を運ぶ。
さっきまでの敗北感はどこへやら、ルルーシュは口の中に広がる牛肉の味に、涙を流さんばかりに感動している。

「ジェレミア卿・・・なにを、なさっていらっしゃるのですか?」
「ルルーシュ様は鍋の管理がお忙しいとお前が教えてくれたので、私がルルーシュ様のお手伝いをして差し上げているのだが?」
「・・・あ、貴方と言う人は、ひ、人前で、そんな・・・みっともない真似を!・・・は、恥ずかしくはないのですか!?」
「なにが?」

世間一般の常識の枠から、若干外れているジェレミアに、それを問うのは間違いだ。

「ルルーシュ!お前もお前だ!」
「ヴィレッタ。なにを、そんなに顔を赤くしているのだ?」

臣下が臣下なら、主君も主君である。
呆れてものも言えないヴィレッタを横目に見ながら、ここぞとばかりに、C.C.がせっせと肉を自分の皿に運んでいた。

「あッ、C.C.!それ僕の肉!」
「名前でも書いてあるのか?」
「それは僕が先に目をつけていたんだぞ」
「馬鹿め!早い者勝ちだ」

結局、C.C.の言うとおり、鍋は早い者勝ちなのだ。

「ジェレミア!」
「は!」
「防御は俺が引き受ける。お前は肉の確保だ!」
「イエス・ユア・マジェスティ!!」

おいおい・・・。



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