Big Rainbow


2003/12/02
先週の釣行から一週間 今日は何処へ行こうと思案しまくり 結局 いつも行っている付近を攻める事にした
ただ いつもと違う事といえば防寒対策かな!?
いつもはライト・ウェイダーにゴアのカッパ 普通の帽子に素手だったのが 今日はネオプレーン・ウェイダーに裏地の付いたジャケット 耳当てつきの帽子に手袋をはめての出撃だった

この2〜3日天気は雨が降ったり 日が差して暖かったりと何か良い条件が整っているような気がしていた
今日も午前6時30分の気温は 車の外気温計で−1℃
寒さに大分慣れてきたせいか 凄く暖かく感じた。。。 
人間(自分)の感覚というのも当てにならないものだ


今日のロットはReview RXU9305W レビューのウェットロッドだ

まず一投目 ヒット。。。
なかなか 良い感じの47cmのアメマスをキャッチ
「一投目で釣れちゃったよ。。。」
ニコニコ。。。

でも その後が続かない
気になる石の周りや 岩盤の淵を何度も何度も流すが無反応
「やっぱり 12月ともなると厳しいかなぁ〜〜」っとブツブツ独り言
当たりを感じるとアワセるが 全部 根掛かり。。。

釣りをしているより 良さそうなポイントを探したり 根掛かりで甘くなった針先を研いだり ティペットを交換したりする事に時間が過ぎていく


そして またまたアタリが。。。
「どうせ また地球かぁー」っと半信半疑でアワセる
「ぐぅーん」っと ノル感じが手に伝わる。。。

「魚だ。。。」
ロッドは弓なりに曲がるものの あまり大きい感じではない
「竿が曲がっている写真でも撮ろうかなぁ〜〜」なんて カメラに手をかけた瞬間 今までと違うトルクで竿をさらに曲げこんだ

「で でかい。。。」
姿は確認出来ないものの 手 いや 腕に伝わる感覚が大きいと感じ取れた。。。

しばらく やり取りをしていても一向に姿を見せてくれない
早く姿を見たい気持ちを抑えて持久戦へと心に決める

魚は 上へ下へと走り回ったかと思えば そこにへばり付いて動かなくもなる
とにかく竿を伸されない様に 竿のバット部分に手を掛け両手で応戦する
寄せて来ても ジリジリと離れって行ってしまう。。。

時間にして10分ぐらいだろうか!?
水面に姿を見せはじめ 無事にランディング!!
63センチの虹鱒を手にする事が出来た


この体高。。。
かなりデブな虹鱒。。。
高カロリーなイクラをたくさん食べて コレステロールが一杯という様な虹鱒

ランディングまで少し時間が掛かった為 早くリリースしなければ。。。 っと思っていて 良い写真が撮れなかったのが残念 無念!!

「まぁ 証拠写真が出来ただけでも良いかぁ〜〜」
また 一回り大きくなった時の楽しみを残して。。。


「よぉーし 来週も出撃だぁ〜〜!?」
 っと調子に乗るのでした。。。


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