ズッコケの屈斜路湖。。。



2009/06/08
今日も屈斜路湖。。。  朝一は 引っ張りで釣りをして
その後は 林道側にてシューティングスペイのキャス練&セミの釣りを
楽しもうと午前3時半に自宅を出発した。

今年は週末になると天気が崩れる。
今日も雨は止んだものの 車の外気温度計は11℃。。。
「今日は 蝉フライは無理かなぁ・・・!?」
そんな事を思いながら霧に包まれた美幌峠を下り 屈斜路湖に。
陽射しは厚い雲に遮られ 穏やかに吹く風は
心地よいと言うより 引っ張りの釣りには落胆を感じてしまう。

燕が飛交うなか 15ft・#10のダブハンをブンブンと振り回していたが
魚のライズは無いが きっと虫を狙って燕が群れが低空飛行を繰り返していた。
魚のライズを見つければ ドライの釣りとも思っていたが
湖面上の虫も僕には確認できないし ライズを見つける事もできず
数匹の魚たちが 僕の引っ張りの釣りの御相手をしてくた。

「さぁ〜っ 8時になったし 車に戻って朝食でも食べるか・・・。」
しかし 岸際のコケ(苔)を覆った石に足を滑らせ コケ(転け)たっ。
全身ずぶ濡れ状態の姿は 己の事とはいえ コッケー(滑稽)であった。。。
(相変わらずの低レベルのオヤジギャグだなっ... 。) (^^ゞ

只々 周りに誰も居なかった事と 防水マニア!?のお陰で携帯電話やカメラ
フライボックスやジップロックに入れておいた小物等が 
御釈迦にならなかった事は 幸いであった。。。 
今度からは自分自身が真空パックにでもならんと駄目っすな。 (苦笑)

濡れた物を全部脱ぎ 着替えをしたが このまま御飯を食べて家に帰れば
「また一週間 釣りが出来ないと思うと残念っ!」と 濡れたウェーダーに再び足を通し
林道側へ 蝉を求めて 車を進めた。。。


林道側に入ると 僅かながら蝉の鳴き声が聞こえだし
湖面に落ちる蝉に ライズリングが広がるのが確認できる。。。

14ft・#8のダブハンで 蝉フライで鱒を狙いつつ シューティングスペイの初練習をするためにも
周りに釣り人も居なく バシャバシャやっても迷惑の掛からなそうなポイントで
釣りの支度をしていると 「鱒や」さんが車で通りすがりのところ 声を掛けてくれた。
さすが屈斜路湖の番人!? とも言えよう「鱒や」さんは 最新の屈斜路湖情報を
簡単に話してくれた。。。 ケバエやハバチ モンカゲにセミ・・・ etc.。
こうした最新の屈斜路湖情報も 「鱒や」さんのWebサイトの 「鱒や Photo Diary」にて
頼りに見ているフライ・フィッシャーマンも少なくはない筈っ!?。 
僕も その一人なんですがねっ。。。 (笑)

バシャバシャと全く飛んでいかないキャスティングで 苦労しながらも
蝉が湖面に落ちた辺りに 僕の春ゼミ・フライを投げ込むと
偶に魚が反応してくれるも フッキングせず・・・。
結局 夕方近くまで頑張るが セミ・フライではノーフィッシュで終了してしまいましたっ。。。
残念っ。。。
また 次回リベンジを。。。


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