ロータスヨーロッパ
74年式 スペシャル

 ボディ編

レストア開始!!

表面はサンディングし パテで、、、
なんどか再塗装された車らしく、
最終的に FRPの下地まで 梳りおとす事になりました。
もう 何層のペイント?と疑いたくなるくらい 塗装 しかも適当な再塗装で
このライト周りで 全部削り落とす覚悟ができました。
内張りはずし 背中は圧縮した 紙で 昔のテレビの裏板と同じ素材 水を吸い
ぼろぼろ エンジン側は馬のえさのようにオイルが染みた 吸音材があり 5センチくらいの
厚みの物 勿論すべて 取り除き!
ドア内張りをはがし 機能 仕組みを確認 ドアヒンジのネジ 削りだして作り直し
ネジ締め特殊工具 自作 
ボロボロシート 勿論肉やセもしており 再生へ
配線はノーマルなのかもしれないが すべて新品入れ替え! ヒューズBOXも新品へ
同じ色系統の配線がまとまり 35Aのヒューズが なんと2本だけ? 
なにはともあれ  異国の仕事は信用できません。
1から作り直すと事にしました。
赤い塗料 嫌い!!! 100番のペーパー 約100枚使い 研磨 
削り終わる頃に サンダーで同じところを削り熱ガ加わると
 スクレーパーで綺麗に削り取れる事に気がつきました。
良い経験になりました。
エンジンルームの背中部分 テレビの裏板のような素材で すでに水分を吸収し 手で
ほじくると 穴が空く感じ FRPにて裏板を補強!
勿論運転席側からも 補強!
仕上げに 厚手のフェルトを包んだ 耐熱シートを貼り付け 熱と防音対策OK!
削り倒しのフロント
右フロントフェンダーは特殊な樹脂にて盛り付け 後研磨!
ライン出し! 食いつき最高! サイドウインカーも穴埋め!
パテにより 後部ライン出し!、、がパテのひけを考えて
FRP樹脂とガラス繊維のチョップを混ぜて盛り付け!
勿論両サイド
削り倒し 特殊樹脂を施し 研磨後のフロント 赤い部分をその後丁寧に研磨
やっと 下地のプラサフにこぎつけました。
穴があくまで 削れる素材ですから 削るのにほんと 気をつかいました。
ヒーターコアの前に 軽トラのブロアーファン ガラスが曇っても すぐ綺麗になります。
ラジエターだけでは間に合わない時 かなり利きがいいです。
その分 顔だけ ダイエットするように 暑いですけど
ページでの紹介は簡単ですけど ここまで来るのに 1年かかりました。
フロント リヤフードも下地完成1