畑の土壌【土壌作り】
◆菜園に適した土地
(1) 家から近い。 管理・収穫のしやすい。
(2) 日当たりの良い。
(3) 風通しの良い。
(4) 潅水の便利が良い。
(5) 土壌条件の良い。 以下の「良い土とは」を参照して欲しい。
(6) 連作地でない。 作りたい野菜の連作障害を避ける。
接木苗を植える事で回避可能な野菜もある。
◆良い土とは
(1) 水はけ(排水力)・水もち(保水力)がよいこと 。 水はけの悪いところは、高畝にして、周りに排水用の溝を作る。 乾きやすいところは、 平畝にして水分が逃げにくくする。 堆肥などの有機物を多く入れて、団粒構造の土にし、保水力を良くする。 水分が地表面から逃げるのを防ぐため、藁や刈り草、マルチを畝に敷く。
(2) 通気性がよいこと 。
(3) 病原菌や害虫がいないこと 。
(4) 中性から弱酸性の土。
(5) よくこなれてやわらかいこと。
(6) 肥料分を適当に含むこと 。
◆よい土を作るには
(1) 冬の間に粗起こししておく。 土中の害虫や病気の原因となる細菌やウイルスの駆除。
(2) 台所の残飯や野菜屑などを畑に埋め込む。 肥料や有用な微生物の繁殖。
(3) 敷き藁や籾殻をまく。 分解されて土中に紛れることにより通気性がよくなったり肥料となる。
(4) 化成肥料を控えめにし有機肥料である堆肥や鶏糞、牛糞を主体とする。 有用な微生物の繁殖や微量元素の補給。
(5) むやみに消毒を施さない。 有用な土中生物や微生物も死んでしまう。
◆耕作時の注意事項
(1) 土壌水分が適湿なときに耕す。
(2) 苦土石灰は、酸性土壌を改良するが、カルシュウム分としては吸収出来ない。
(3) 畝の高さは、水はけが悪い時は高く、良いときは低くする。
(4) 消石灰は巻いたらすぐすき込んで土と混ぜる。放置すると炭酸石灰となり作物に吸収されなくなる。
(5) 消石灰と過燐酸石灰は一緒にまいてはダメ!
◆土壌改良に使用するする苦土石灰使用量(1u当たり)

土質 苦土石灰使用量

酸性土に弱い野菜 200〜250gを混ぜる。

酸性土にやや弱い野菜 150〜200gを混ぜる。

酸性土にやや強い野菜 100〜150gを混ぜる。

酸性土に強い野菜 50〜100gを混ぜる。