7月 |
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種蒔き 発芽 |
育苗の方法は次の通り。
育苗箱(浅い箱)に培養土を入れて、5〜6cm間隔にまき溝をつける。
種を1〜2cm間隔で条まきし、薄く土をかぶせる。
発芽したら500倍の液肥を水やり代わりにやり、ベランダの日当たりの良い場所で育苗する。
発芽後7〜10日で本葉が2〜3枚になるので、ビニールポットに移し替える。土は培養土を使う。
本葉5〜6枚頃、露地に定植する。
なお、8月下旬から9月上旬にホームセンタ等でも苗を売り出すのでそれを利用しても良い。
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8月 |
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畑の準備 |
定植の2週間前に、畝を1本作る。
畝の中心部分に深さ20cm、幅20cm、長さ2mの溝を掘り、元肥に堆肥と化成肥料を入れ土と混ぜた後、
溝を埋め戻して、高さ20cm、幅40cmの畝を1本作る。
栽培面積 |
追肥 |
備考 |
堆肥 |
苦土石灰 |
化成肥料 |
配合肥料 |
1.4u |
4.0L |
240g |
200g |
− |
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定植 |
8月下旬から9月上旬の夕方に苗を定植する。
株間を50cmにして、ビニールポットと同サイズの植え穴を掘り、
500倍に薄めた木酢液を散布後、ビニールポットから抜き取った苗を植え付ける。
苗は浅植えし、苗を垂直にし株元を押さえ、株の周りに凹みを作る。
植え終えたら株元にたっぷり水を与える。
畝全体を不織布で覆い、蝶々がいなくなる10月初旬に撤去する。
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9月 |
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追肥 |
植え付け後、2〜3週間すると根が張って来るので、追肥を行う。
肥料は畝の両側に施し、軽く耕して土と肥料を馴染ませた後、土を株元に寄せ株を安定させる。
栽培面積 |
追肥 |
備考 |
配合肥料 |
化成肥料 |
1.4u |
− |
160g |
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10月 |
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追肥 |
不織布を撤去した後、肥料を畝の両側に施し、軽く耕して土と肥料を馴染ませた後、土を株元に寄せる。
栽培面積 |
追肥 |
備考 |
配合肥料 |
化成肥料 |
1.4u |
− |
160g |
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11月 |
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収穫 [追肥] |
頂花蕾の直径が15cm位を超え蕾が固く締まってきたら収穫可能である。
収穫は、頂花蕾だけ切り取り、葉を残す事で側花蕾の発育を即す。
収穫を終えたら、側花蕾の成長させ春先まで収穫できるようにするため、株間に追肥を施す。
栽培面積 |
追肥 |
備考 |
配合肥料 |
化成肥料 |
1.4u |
− |
160g |
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12〜3月 |
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収穫 |
側花蕾が成長する度に収穫する。
側花蕾は4月以降まで出来るが、3月になるとすぐ開花してしまうので、2月いっぱいで収穫を終えるのが無難である。
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