キャベツの栽培方法
連作障害
1〜2年
発芽適温
15〜30℃
生育適温
科 名
アブラナ科
日 照
日向
土 壌
株 間
35〜45cm
発芽条件
新藍(しんらん)
甘くてジューシーな肉質は、サラダ用にも加熱調理用にも適します。 萎黄病に抵抗性、黒腐病と根こぶ病に耐病性を持っているので安心して栽培出来ます。 濃緑色の平玉で、肥大力があり揃って収穫出来ます。
夏蒔きで定植後約73日で収穫可能となり、球重は約1.6kgとなる。
7月
種蒔き
発芽
発芽、生育の適温は20℃前後です。高温時期の種蒔きには寒冷紗やダイオネットなどで遮光をして管理する。
育苗の方法は次の通り。
浅い箱に培養土を入れて、5〜6cm間隔にまき溝をつける。 種を1〜2cm間隔で条まきし、薄く土をかぶせる。 発芽したら500倍の液肥を水やり代わりにやる。 発芽後7〜10日で本葉が1、2枚になるので、ビニールポットに移し替える。土は培養土を使う。 ビニールポットに移し替えた苗の根が活着すりまでは、昼間は白色の寒冷紗などで日よけし、夜は取り除いて夜露に当てる。 本葉5〜6枚頃、露地に定植する。
7月
畑の準備
定植の2週間前に、畝を1本作る。
畝の中心部分に深さ20cm、幅20cm、長さ2mの溝を掘り、元肥に堆肥と化成肥料を入れ土と混ぜた後、 溝を埋め戻して、高さ20cm、幅40cmの畝を1本作る。
栽培面積
追肥
備考
堆肥
苦土石灰
化成肥料
配合肥料
1.4u
4.0L
240g
200g
−
8月
定植
8月上旬から8下旬月の夕方または曇天時に苗を定植する。
株間を50cmにして、ビニールポットと同サイズの植え穴を掘り、 500倍に薄めた木酢液を散布後、ビニールポットから土を崩さないように苗を抜き取り植え付ける。
苗は浅植えし、苗を垂直にし株元を押さえ、株の周りに凹みを作る。深植にならないよう注意する。 植え終えたら株元にたっぷり水を与える。
畝全体を不織布で覆い、蝶々がいなくなる10月初旬に撤去する。
9月
追肥
植え付け後、2〜3週間すると根が張って来るので、追肥を行う。
肥料は畝の両側に施し、軽く耕して土と肥料を馴染ませた後、土を株元に寄せ株を安定させる。
栽培面積
追肥
備考
配合肥料
化成肥料
1.4u
−
160g
10月
追肥
本葉が15〜20枚の頃、不織布を撤去し、2回目の肥料を畝の両側に施し、軽く耕して土と肥料を馴染ませた後、土を株元に寄せる。
栽培面積
追肥
備考
配合肥料
化成肥料
1.4u
−
160g
10〜12月
収穫
10月上旬になると収穫可能になる。実ががっちり締まって、玉の色に艶が出てきた時期が収穫適期となる。 収穫遅れになると裂皮が出たり、低温期ではアントシアンが出て外観が悪くなるため収穫適期を心がけます。
2月
種蒔き
発芽
発芽、生育の適温は20℃前後です。 低温時期の育苗には保温が必要なので室内で行う。
育苗の方法は次の通り。
育苗箱(浅い箱)に培養土を入れて、5〜6cm間隔にまき溝をつける。 種を1〜2cm間隔で条まきし、薄く土をかぶせる。 発芽したら500倍の液肥を水やり代わりにやり、ベランダの日当たりの良い場所で育苗する。 発芽後7〜10日で本葉が1、2枚になるので、ビニールポットに移し替える。土は培養土を使う。
本葉5〜6枚頃、露地に定植する。
2月
畑の準備
定植の2週間前に、畝を1本作る。
畝の中心部分に深さ20cm、幅20cm、長さ2mの溝を掘り、元肥に堆肥と化成肥料を入れ土と混ぜた後、 溝を埋め戻して、高さ20cm、幅40cmの畝を1本作る。
栽培面積
追肥
備考
堆肥
苦土石灰
化成肥料
配合肥料
1.4u
4.0L
240g
200g
−
定植
3月下旬に苗を定植する。
株間を50cmにして、直径10cm位の植え穴を掘り、 500倍に薄めた木酢液を散布後、育苗床から苗を掘り出し植え付ける。
苗は浅植えし、苗を垂直にし株元を押さえ、株の周りに凹みを作る。苗は、深植えしない。 植え終えたら株元にたっぷり水を与え、畝を不織布で覆いトンネルを作る。
3月
追肥
植え付け後、2〜3週間すると根が張って来るので、追肥を行う。
肥料は畝の両側に施し、軽く耕して土と肥料を馴染ませた後、土を株元に寄せ株を安定させる。
栽培面積
追肥
備考
配合肥料
化成肥料
1.4u
−
160g
4月
追肥
1回目の追肥から1ヵ月後、肥料を畝の両側に施し、軽く耕して土と肥料を馴染ませた後、土を株元に寄せる。
栽培面積
追肥
備考
配合肥料
化成肥料
1.4u
−
160g
6月
収穫
実ががっちり締まって、玉の色に艶が出てきた時期が収穫適期となります。
収穫遅れになると裂皮が出たり、低温期ではアントシアンが出て外観が悪くなるため収穫適期を心がけます。