Java 入門





1. Java の概要
1.1 Java とは
Java はプログラム言語である。
Java 言語で記述されたソースコードは中間言語のバイトコードに翻訳される。 このバイトコードは全ての Java バーチャルマシーンに共通で、どのプラットホームでも動作できる。 この為に、Java は Write Once ,Run Enywhere と言われている。

1.2 Java のプログラミング
Java の開発元である、Sum Microsystems 社から、Java の開発環境として次の2つが提供されている。

1.2.1 実行環境 Java Runtime Environment
Java プログラムを動作させるためのツール群や、JVM(Java Virtural Machine) クラスライブラリー等から構成される環境。 VM を使用目的別にわけると次のものがある。

(1) JVM (HotSpot JIT Just In Time )

(2) KVM
PDA,携帯電話、家電などの容量の小さいプラットホーム用の VM。必要最小限の機能を提供する。

(3) CARD VM
IC カード等に使用する。
























1.2.2 開発環境 Java Development Kit( Java 2 SDK)
Java プログラムを開発するための、コンパイラ、デバッガ等とともに、動作させるためのツール群、JVM、 クラスライブラリとサンプルコードが含まれている。 Java 2 の動作環境により分けると、次のものがある。

(1) Java 2 Standard Edition(Java 2 SE)
主にパソコン上で動作することを前提にしており、JVM 上でJavaプログラムやアプレットが動作する環境。

(2) Java 2 Enterprise Edition(Java 2 EE)
主にサーバ内で動作するJavaの開発を目的にしている。 Java 2 SE の内容の他に、サーブレット (Servlet)、Java Server Page(JSP)、Enter Prise Java Beans(EJB)の機能がある。 Hot Spot という、サーバサイドの Java の動作にてきした JVM が用意されている。

(3) Java 2 Micro Editon (Java 2 ME)
組込み系の Java環境。 携帯電話や PDA等の少ないリソース上で動作させるため、環境毎に最適となる API セットを profile と言うかたちでまとめている。 実行エンジンは KVM (Kilobytes VM) である。 他の Edition と互換性がない部分があるが、Java 言語の基本的な部分では互換性が保たれている。

1.3 表示の統一 Swing
Java には GUI のプラットホーム毎に用意されている、GUI 部品を持って来て、GUI を実現することができる。 このツールが AWT(Abstract Window Toolkit) である。 この AWT で各プラットホーム毎の外観をもった GUI が OS に依存せずに実現できる。 しかし、AWT ではプラットホーム毎に外観が異る。 またこの GUI 部品の機能が統一されていない。 そこで、プラットホーム毎に同じ外観で同じ機能を持たせるためのインターフェイスとして Swing が登場した。