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AthlonXP をクロックアップしようとしたが内部動作倍率を13倍以上に変更できない。
対応するマザーボードに交換する。
 
従来の AthlonXP は、CPU内部の動作倍率が4ビットで設定されていたため、最大動乍倍率は12.5倍だった。 AthlonXP 用のマザーボードでは、CPU内部の動作倍率をBIOS上で変更できる製品が多いが、先述した理由により、マザーボードによっては4ビット目までしか設定できないことかあるのだ。 ごの場合は5ビット目を完全に変更できないため、初めから5ビット目が1になっているAthlonXP 3000+ 以外は、BIOSセットァップメニューで13倍以上に設定しても、実際にはそれ以下の設定になってしまう。 もともとこの行為は正式に認められていないため仕方ないとあきらめるしかない。
表5 AthlonXP の内部動作倍率一覧
倍率設定倍率設定 倍率設定倍率設定
×500100×7.501001×1001110×1200010
×5.500101×801010×1001110×12.500011
×600110×8.501011×1001110×1310100
×6.500111×901100×1100000  
×701000×9.501101×11.500001  
 
参考:PC Japan 2003/09 Page41
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