bO016
ICH5R 搭載マザーボードで、SerialATA ハードディスクに WindowsXP をインストールできない。
IDEにマッピングするか、ドライバを入れたFDを用意する。
 
ICH5/ICH5R に標準で搭載されている SerialATA は、WindowsXP の CD-ROM にドライバが入っていないため、そのままでは SerialATA 接続のハードディスクを起動ドライブとしてインストールすることはできない。 この場合の対処法は2つある。 1つはBIOSセットアップメニューで、SerialATAインターフェイスを従来のIDEにマッピングする方法だ。 これならば、WindowsXP 側からはIDEハードディスクとして認識されるため、通常と同じ手順で WindowsXP をインストールできる。 ただしこれを利用するためには、IDEのプライマリかセカンダリのどちらか片方か完全に空いていなければならない。 もう1つは、「Intel Application Atelerator(IAA)」や「Intel Application Accelerator RAID Edition(IAAR)」をインストールしたあとに作成される 「C:\Program Fi1es\Intel\Intel Application Accelerator\Driver」フォルダ内のファイルを、あらかじめフロッピーディスクにコピーしておくという方法だ。 WindowsXP のインストール時に F6 キーを押して、このフロッピーディスクからドライバを読み込めぱ SerialATA ハードディスクが認識される。
 
参考:PC Japan 2003/09 Page45
△ Return