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Internet Exolorer のプライバシー設定が正常に働いていない。
イントラネットゾーンと信頼済みサイイトゾーンに属するWebサイトは正常に働いていない。

Internet Explorer6.0 では、クッキーを受け入れるかどうかをインターネットオプションの「プライバシー」タブで詳細に設定できる。 しかし、ここで設定を行ったにもかかわらず、自動的にクッキーを受け入れてしまったり拒否されてしまうことがある。

実は Internet Explorer6.0 のプライバシーの設定は、「セキュリティ」タブのゾーンの設定と関係があり、 インターネットゾーンにしか有効にならない(マイクロソフトのサポート情報282846)。 イントラネットゾーンと信頼済みサイトゾーンに属するWebサイトでは、クッキーは自動的に受け入れられてしまう。

逆に、制限付きサイトゾーンに属するWebサイトの場合は、クッキーは自動的に拒否されるようになっているのだ。

サポート情報に記述されているように、インターネットゾーン以外のクッキーの設定を行うためには、 XMLで記述された設定をインポートしなければならない。 したがって、イントラネットゾーンや信頼済みサイトゾーンにWebサイトを登録するときは、 クッキーが自動的に受け入れられてしまうことも考慮に入れておく必漢がある。

参考:PC Japan 2003/09 Page63
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