bU010
ビデオキャプチャ時に音声をACMコーデックでMP3圧縮すると音がずれる。
8KHzかその倍数のサンプリングレートでキャプチャすれば音はずれない。
 
ビデオキャプチャ時にACMのMP3コーデックを使用して音声圧縮すると、ひどく音声がずれてしまうことがある。 これは、ACMのMP3コーデックに問題があるようで、キャプチャ時のみでなく、既存のファイルの変換でも同様の現象となることがある。 音ずれは、Windows に付属する「サウンドレコーダ」でサウンドフォーマットを変換してみるとよく分かる。
11.025kHz、22.05kHz、44.1kHz をサンプリングレートとして指定すると、オリジナルと比べてかなり短くなってしまうのだ。 8kHz、16kHz、24kHz、32kHz、48kHz といったサンプリングレートではこの現象は発生しないので、これらを選択するか、 とりあえずPCMでキャプチャしておき、あとで別のエンコーダを使用してMP3に圧縮すれぱよい。
 
参考:PC Japan 2003/09 Page74
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