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自動ログオンを設定時に、ログオンするユーザーを選択したい。 | ||
起動時に Shift キーを押し続ける。 | ||
自動ログオンを設定していると、ほかのユーザーでログオンしたい場合でも、ユーザーを選択できない。 この場合は、起動時に Shift キーを押し続けると自動ログオンはキャンセルされて、通常のログオン画面が表示される。 普段は制限付きユーザーアカウントでパソコンを使用し、アプリケーションのインストールなど、 管理者権限が必壊な場合のみ管理者用アカウントでログオンするといった使い方をするときに便利である。 逆に自動ログオンに設定した以外のユーザーアカウントでのログオンを許可したくないこともある。 その場合、Shift キーによる操作が無効になるようにレジストリを設定しておくとよい。 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon」キーを開き、 「lgnoreShiftOverride」という文字列値を作成して値のデータに「1」を設定すれば良い。 ただし、ログオフすればほかのユーザーとしてログオンできてしまうので、この設定だけでは不十分だ。 そのため、ログオフ後にも自動ログオンさせる設定にしておきたい。 この設定は、上と同じキーに「ForceAutoLogon」という文字列値を作成し、値のデータを「1」にする。 なお、WindowsXP ではユーザーの簡易切り替えを無効にしておく必要がある。 | ||
参考:PC Japan 2003/09 Page47 | ||
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