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エクスプローラでのフォルダ名及びファイル名の表示順が WindowsXP と Windows2000 とで違う。 | ||
ファイル名に含まれている "数字" を数値として扱わないようにする。 | ||
WindowsXPでは、ファイル名に数字が含まれていると、それを数値として大きさを比較し、並べ替えに使用している。
例えば、「fi1e1」、「file2」、「file3」、「file9」、「file10」、「file19」という名前のファイルがあった場合、 Windows2000 までは、 "数字" を記号として扱い、以下の順番に並べられていたが、 | ||
file1 file1O file19 file2 file3 file9 | ||
WindowsXP では、 "数字" を数値として扱い、以下の順番に並べられている。 | ||
file1 file2 file3 file9 file10 file19 | ||
ファイルに連番を振る際に、桁数を考慮して「O」を付加する必要がないので便利だが、Windows2000の並び順にしたいというユーザーもいるだろう。 並べ替え順を、Windows2000 方式にするには、レジストりの 「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer」に、 「NoStrCmpLogical」という名前の DWORD 値を作成し、値のデータを「1」注1 にセットすれぱよい。 WindowsXP 方式にするには(元に戻す場合は)、この値を「0」にすれば良い。 なお、これはユーザーごとの設定だが、 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\policies\Explorer」?(Explorer が無い)で同じ設定をすると、全ユーザー共通の設定になる。 | ||
参考:PC Japan 2003/09 Page49 | ||
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