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Windows を再インストールするたびに Windows Update を行うのは時間がかかる。 | ||
修正パッチをダウンロードして保存する。 | ||
Windows では、発売後に起こった緊急性のある修正パッチを HotFix(ホットフィックス)として提供している。
Hotfix はWindows Update からダウンロードできるが、発売からかなり経過すると、HotFix の量も膨大な数になる。
頻繁に Windows を再インストールするような場合は、あらかじめ HotFix をハードディスクに保存しておき、
そこから適用するようにしたほうが、かなり時間を短縮できる。 HotFix のダウンロードは、「Windows Update 」から行い、その手順を以下に示す。 | ||
(1) | 「スタート」メニューから「Windows Update」を起動する。 | |
「Windows Update」メニューのその他オプションにある「Windows Update のカスタマイズ」をクリックし、 表示された Windows Update オプションの「Windows Update カタログヘのリンクを関連項目の下に表示する」にチェックを入れ、 画面右上の「設定の保存」をクリックすると 「Windows Update」メニューの関連項目の下に「Windows Update カタログ」へのリンクが追加表示される。 | ||
(2) | 追加表示された「Windows Update」メニューの「Windows Update カタログ」をクリックする。 | |
「Windows Update カタログへようこそ」画面が表示される。 オペレーティングシステム、或いは、ドライバの選択を求められるので、 「Microsoft オペレーティングシステムの更新を探します」をクリックする。 | ||
(3) | Microsoft オペレーティングシステムの更新を探すための画面が表示される。 | |
「オペレーティングシステム」と「言語」を選択し、「検索」ボタンをクリックする。 | ||
(4) | 検索結果画面が表示され、項目とその件数が表示される。 | |
ダウンロードしたい項目ごとに「追加」或いは「削除」ボタンをクリックした後に、 「ダウンロードバスケットに移動します。」ボタンをクリックする。 | ||
(5) | 「ダウンロードバスケット」の画面が表示される。 | |
最後に、保存先として任意のフォルダを指定して、「今すぐダウンロードする。」 ボタンをクリックする事で指定したフォルダへのダウンロードを開始する。 | ||
(6) | ダウンロードした修正プログラムを適用する。 | |
ダウンロードした修正プログラムをダブルクリックして実行すれば良い。 なお、ダウンロードした HotFix を適用する際、HotFix によっては実行すると再起動を促すものがある。 そのまま再起動していては、数十回も再起動を行う必要があり面倒だ。 しかし、HotFix のほとんどは 「-q」(キー入力を必要としない)と、「-z」(再起動を要求しない)の 2つのスイッチを付ければ連続してパッチを当てられる。 パッチを当てるためのバッチファイルを作成すれば、効率よく作業できるだろう。 一部の HotFix は上記のオプションが使えないものもあるので、「/?」オプションを付けて確認するとよい。 | ||
参考:PC Japan 2003/09 Page54、PC Japan 2003/10 Page108-109 | ||
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