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不要なレジストリを削除し、レジストリを最適化する。
オンラインソフトを利用する。

WindowsXP を長く使用していると、レジストリに不要な情報が蓄積しファイルサイズが肥大化する。 また、レジストリには通常は使用しない情報も含まれている。 これらの不要な情報をレジストリから削除しレジストリファイルのスリム化を行う事で、起動時のレジストリ読み込み時間を短縮する。

レジストリを最適化するには不要なレジストリを削除し、レジストリを再構築する。

不要なレジストリを削除するには、以下のオンラインソフトを利用する。
RegSeeker V1.35(フリーソフト)
RegSeeker は、不要と思われる部分をピックアップするので、後はレジストリを確認しながら削除して行けば良い。
しかし、日本語のパス名が含まれたレジストリは、不正なレジストリとして判断される事もあるので削除時に注意を要する。
RegSeeker v1.35 beta build 1203 日本語化パッチ / ランゲージファイル (フリーソフト)
RegSeeker を日本語化するパッチで、 RegSeeker.exe と同じディレクトリに、 RegSeeker135b1203jp.exe をコピーしダブルクリックする事で日本語化される。
次にランゲージファイル(japanese.bmp と japanese.lng)を Languages フォルダにコピーした後、 RegSeeker.exe を起動し、 「Language」メニューから「Japanese」を選択すれば日本語化が完了する。
後はメニュの「レジストリのクリンアップ」を実行すれば、怪しいレジストリを探し出してくれるので確認しながら削除を行う。
しかし、ドレが削除してよいのかの判断が難しいので、次の、SRW(Slim Reg Windows)の方が簡単である。
SRW(Slim Reg Windows) Ver.1.3(フリーソフト)
SRW は不要と思われるレジストリを自動的に削除するツールで、通常日本国内での使用する事のないエントリー等を差し支えのない範囲で削除する。
Windows9x 版と WindowsXP 版が同梱されているので、 WindowsXP 版の「srw_xp13.exe」を実行すれば良い。
実行により削除された不要キーは 308 個有った。

レジストリファイルを再構築するには、以下のオンラインソフトを利用する。
NTREGOPT(フリーソフト)
始めにレジストリのバックアップした後、 NTREGOPT を起動し、「OK」ボタンをクリックすると再構築が始まる。 再構築が終了すると「終了画面」を表示し、「OK」ボタンをクリックすると再起動して作業を完了する。

参考:PC Japan 2004/04 P60
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