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WindowsXP をインストールした HDD を交換したい。
WindowsXP の自動システム回復を使う。



自動システム回復(ASR) は WindowsXP Professional のみで利用出来るきのうで、Home Edition は利用出来ない。
自動システム回復(ASR) では、バックアップ後、新しい HDD に WindowsXP リストアする事で移行を完了する。
但し、問題点が2点あり、
(1) 元のハードディスクと同じ構成に戻ってしまう。
(2) WindowsXP SP1 適用でないと復元に失敗する。
回避策は、WindowsXP のインストール処理が開始した段階で、 Shift+F10 キーを押しコマンドプロンプトで「regedit」と入力してレジストリエディタを起動する。
更に、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Select」キーの「Current」の値を「1」に変更すれば良い。


操作手順を以下に示す。
(1) 現在使用中の HDD に自動システム回復(ASR) により、バックアップをとる。 バックアップ終了後、フロッピィディスクにシステム状態情報ファイルが書き込まれる。
(2) 新しいハードディスクを起動ドライブに接続して、WindowsXP CD-ROM から Windows を起動する。
Windows 起動開始直後に、画面下に「Press F2 to run Automated System Recovery(ARS)」と表示したら、「F2」キーを押す。
そして、システム状態情報ファイルが書き込またフロッピィディスクを入れるとリストアを開始する。


参考:PC Japan 2003/07 P75
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