bP061
「●●●を削除できません。」のメッセージが表示され
削除出来ない。
「コマンドプロンプト」により削除する。

使用中のファイルや破損しているファイルは、ゴミ箱に捨てる事が出来ない。
特に破損しているファイルには打つ手がない。
そこで、強引に削除するには、「コマンドプロンプト」を起動して「del」コマンドにより削除する方法がある。

以下に手順を示す。

(1) 「コマンドプロンプト」を実行する。
「スタート」メニュー → 「プログラム」 → 「アクセサリー」と辿り、「コマンドプロンプト」をクリックする。
(2) 「CD」コマンドによりファイルのあるディレクトリを設定する。
尚、漢字等は辞書が未定義のため入力できないから、カット&ペーストで貼り付ける。
ディレクトリが正しく設定されたかは、「dir」コマンドにより、削除対象ファイルの有無で確認できる。
(3) 「del」コマンドで削除する。
「del ファイル名」で削除を行う。
尚、ファイル名に漢字等が含まれる場合は、ファイル名をカット&ペーストで貼り付ける。
また、「*」ワイルドカードの併用も可能である。

D:\>cd WORK

D:\WORK>cd 2006

D:\WORK\2006>cd 2006.02.07

D:\WORK\2006\2006.02.07>dir
 ドライブ D のボリューム ラベルは DATA_AREA です
 ボリューム シリアル番号は 3329-1004 です

D:\WORK\2006\2006.02.07 のディレクトリ

2006/02/07  17:37    <DIR>          .
2006/02/07  17:37    <DIR>          ..
2006/02/07  17:38    <DIR>          TEST_DATA
2006/02/07  23:09         1,693,696 ワークシート のスクラップ '女神の微笑  ...'.shs
               1 個のファイル           1,693,696 バイト
               1 個のディレクトリ   8,453,062,656 バイトの空き領域

D:\WORK\2006\2006.02.07>del ワークシート*.*

D:\WORK\2006\2006.02.07>exit
以上で削除可能な筈である。
尚、「●●●.shs プロセスはファイルにアクセスできません。別のプロセスが使用中です。」 とのメッセージを返された場合は、「WindowsXP」を再起動してから再度挑戦すれば削除可能である。
2006/02/08 更新

参考:なし
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