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Windows XP のインストールが面倒なので自動化したい。
「無人インストール」を設定する。

Windows XP の無人(自動)インストールを行う為の手順を以下に示す。

以下に手順を示す。

(1) Windows セットアップマネージャの準備
Windows XP のセットアップ CD-ROM 内の「\SUPPORT\TOOLS」フォルダー配下にある「DEPLOY.CAB」を適当なフォルダーに解凍する。
解凍したファイルに「setupmgr.exe」が含まれている事を確認する。
(2) セットアップマネージャ「setupmgr.exe」を実行する。
(3) 「セットアップマネージャ」の設定を行う。
セットアップウイザードに従い、次の項目を設定する。
項目設定/選択項目
1応答ファイルの指定「新しい応答ファイルを作成する」を選択する。
2セットアップの種類「無人セットアップ」を選択する。
3製品「Windows XP Professional」を選択する。
4ユーザの操作「全自動」を選択する。
5配布共有「CD からセットアップする」を選択する。
6使用許諾契約書「ライセンス契約に同意します」をチェックする。
7名前と組織名「名前」のみ入力する。
8ディスプレイの設定「カラー」、「画面の領域」、リフレッシュレート」は全て、
「Windows の既定値を使う」を選択する。
9タイムゾーン「(GMT+09:00)大阪、札幌、東京」を選択する。
10プロダクトキー「プロダクトキー」を入力する。
11コンピュータ名コンピュータ名に「SW-107」を入力し、
インストールするコンピュータに「追加」する。
12Administrator のパスワードパスワードを入力して、パスワードを暗号化する。
13ネットワークコンポーネント「カスタム設定」を選択する。
14ワークグループまたはドメイン「ワークグループ」を入力する。
15テレフォニーダイヤルアップしないので全て省略する。
16地域の設定「応答ファイル内の地域の設定を指定する」を選択し、
「日本語」を選ぶ。
17言語言語のグループから「日本語」を選択する。
18ブラウザとシェルの設定「Internet Explorer の既定の設定を使用する」を選択する。
19インストールフォルダ「Windows フォルダ」を選択する。
20プリンタのインストール「ネットワークプリンタ」が有れば選択する。
21Run Onceセットアップ後の最初のユーザーログオン時に自動的に実行させる
コマンドが有れば入力する。
22追加のコマンド無人セットアップの最後に自動的に実行させるコマンドが有れば入力する。
23ファイル名を指定応答ファイルのドライブ、パス、ファイル名を指定する。
以上で「unattend.bat」、「unattend.txt」ファイルが生成される。
(4) ファイル名の変更と内容変更
「unattend.txt」のファイル名を「Winnt.sif」に変更した後、「AutoPartition=1」の「1」を「0」に変更しないとセットアップ時にパーティションを選択出来ないので修正しておく。

以上で削除可能のはずであるが、「●●●.shs プロセスはファイルにアクセスできません。別のプロセスが使用中です。」とのメッセージを返されたらお手上げである。
 
 
参考:なし
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