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玄箱の導入
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2006/09/27 更新
2006/09/20 作成
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NASの購入を検討始めてから1年以上経過してしまったが、ふと目に止まった「玄箱(KURO-BOX)」の
価格(8,897 円)の安さに購入を決意させられてしまった。しかも、5,000 円以上は送料無料であったため即発注してしまった。
また、HDDも250GBタイプの 8,000 円割れのものを購入したため、合計17,000 円でNASを構築する事が出来た。 「玄箱(KURO-BOX)」の消費電力は少なく(実測の結果12〜14W)、ホームサーバーにして、 24時間稼動で利用しようと考えているが、取りあえずNASを立ち上げて使用する事にした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 1.玄箱の内容物を確認する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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玄箱(KURO-BOX)のパッケージ パッケージ右上には玄箱の仕様が貼られており、 3.5インチのHDDを内蔵でき、CPUはPowerPC 200MHz、 メモリは64MBがオンボードに実装されている。 Linuxはkernel 2.4.17ベースで、ftp、telnet、thttpdも使用でき、 LANは100BASE-TXまで対応している。 |
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内容物 本体、縦置きスタンド、CD−ROM、ねじ、解説書、アンケート用紙が 同梱されている。 |
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解説書(表面) この製品にはHDDが搭載されていないので、ケース開けてHDDを搭載する必要がある。 この解説書には、HDDを搭載する手順とソフトウェアのインストール手順がたったの二行書かれていた。 |
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解説書(裏面1) この製品のハードウエア仕様が書かれている。 |
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解説書(裏面2) この製品のソフトウェア仕様とデフォルト設定値が書かれている。 |
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2.玄箱を分解する。 分解は「コの字」型ベゼル(上面、前面、底面一体型のパネル)の上面の右1箇所、底面左1箇所のロックを外し、 「コの字」型ベゼルを取った後、上面と底面のロックを4箇所外すだけの比較的容易な作業です。 しかし、分解時に基板上のLEDの光をフロントパネルに導く透明なLED用レンズがポロっと外れてしまうが、 後で取り付け位置に悩む人が多いようなので、フタを開けながらデジカメでこまめに状態を撮影しながら作業した方が安心出来る。 (当然ながら解説書には何も記載されていません。) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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上面(上蓋)を開く。 玄箱の上部の黄色枠部分の爪をマイナス(−)ドライバーで軽く押しながら、上面のベゼルを手前に引くと上面のロックが外れる。 この爪がプラスチック製なので割れないように優しく扱いましょう。 なお、「コの字」型ベゼル1枚、透明なプラスチック製LED用レンズとクーリングファンを セットにした補修キット(KURO-BOX/PARTS)も 3,000円位で販売している。 |
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底面(底蓋)を開く。 底面も同じ要領で爪を外し、底面のベゼルを手前に引くと底面のロックが外れる。 |
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コの字型ベゼルを外す 上下のロックを外すと「コの字」型ベゼルが外れる。 |
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カバーをこじ開ける。 最後に上面と底面にある爪の部分(黄色の矢印)を押し込んでロックを外しカバーをこじ開けます。 |
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カバーを外す。 カバーはフロント部分を支点に90度位開くとカバー(上蓋)が外れる。 |
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カバー(上蓋)を撤去するとプリント基板が顔を出す。 (底面より撮影) プリント基板には左側より、USBコントローラ、フラッシュROM、RAM ×2が搭載されていた。 参考までに、プリント基板裏面の写真を示す。 |
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| 3.玄箱にHDDを組み込む。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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プリント基盤を外す。 プリント基盤の止めネジ4本(矢印)を外す。 なお、前面に取り付けられているLED用レンズ周辺の写真を撮って置くこと。 |
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LED用レンズの取り付け場所 前面に取り付けられたLED用レンズの写真である。 LED用レンズは簡単に割れそうな代物なので、取り外し大事に保管しておく方が良い。 |
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プリント基盤の表面を見る。 取り外したプリント基盤の表面の写真を示す。 中央部分には、BUFFALO の文字があり、BUFFALO の LinkStation HD-LAN シリーズと同じもので有る事がわかる。 プリント基盤に搭載されている主なチップは以下の通りである。 |
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HDDブラケットを取り外す。 HDDを組み込む為、電源部のプリント基盤とHDDのブラケットを共締めにしているネジを1本取るとブラケットと電源部が外れる。 |
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HDDのジャンパーを設定する。 HDDのジャンパーピンをマスター又はシングルに設定する。 HDDは、購入時点で一番安値であった Western Digital の WD2500JB (250GB)を購入した。 このHDDの「マスター又はシングル」は、ジャンパーをしない状態なので、ジャンパーピンをピンセットで取った。 なお、このHDDの工場出荷状態はケーブルセレクトであった。 |
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ブラケットにHDDを取り付ける。 2本のネジでHDDを取り付ける。 取り付け位置を矢印で示す。 |
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ブラケットをネジで固定する。 HDDブラケットと電源部をネジ1本で共締めする(橙色矢印)。 また、HDDに電源ケーブルを接続する(黄色矢印)。 |
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プリント基板を固定する。 プリント基板を固定する位置に置いた後、LED用レンズを取り付け、ネジ4本で固定する(橙色矢印)。 また、HDDに80芯フラットケーブルを接続し、プリント基板に電源ケーブルを接続する(黄色矢印)。 ケーブル接続後、ケーブルがケースよりはみ出さないようにケーブルの位置を補正する。 |
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| 4.玄箱を組み立てる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ケースの蓋を閉じる。 解説書には、「取り外しと逆の手順で組み立てて下さい。」としか書いていないが、 写真で示す部分にHDDブラケットの爪みたいなもの(写真の黄色矢印の部分)に、 ケースの長穴を合わせて蝶番のようにして閉めないとケース(上蓋)が閉まらないので注意する必要がある。 最後に、「コの字」型ベゼルを付けて組み立て完了です。 |
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5.ソフトウェアをインストールする。 「解説書」には、 【組み立てが済んだら、ネットワークに接続し、 ネットワーク内の Windows パソコンから付属CDの「KuroBoxSetup.exe」を実行します。】と記載されているだけです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ソフトウェアをインストールする。 玄箱をネットワークに接続し、同一ネットワーク上の Windows XP PCに添付されたCD−ROMをセットし、 「玄」アイコンをダブルクリックしてインストーラ(KuroBoxSetup.exe)を実行する。 |
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トラブル[1]が発生する。 インストーラを実行したらすぐに、「ファイヤウォールが有効となっている可能性があります。正しく動作しない場合は、ファイヤウォールを停止してから再度実行してください。」 とのメッセージを表示した。 取りあえず「OK」をクリックして、処理を続行させた。 |
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トラブル[2]発生する。 メッセージを無視してインストーラを続行(「OK」をクリック)したら、数秒後に「KURO-BOX は接続されていません。」 とのメッセージを表示した。 |
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ファイアウォールを停止して再度挑戦してみる。 「コントロールパネル」から「セキュリティセンター」を起動し、ファイアウォールを無効にしようとしたが設定出来ず、 ウイルス対策ソフトのファイアウォールを無効にしたら、「セキュリティセンター」のファイアウォールも連動して無効になった。 この状態で再びインストールを実施したら、トラブル[1]は同じく発生したが、 メッセージを無視してインストーラを続行したら、ネットワーク上の玄箱が見つかったようでインストーラは先に進み 「セットアップ画面」が表示された。 |
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IPアドレスの変更を確認する。 セットアップ画面の「セットアップ開始」ボタンをクリックすると、 自動的に自分が使用しているネットワークに合わせてIPアドレスを「192.168.1.150」変更するとの 「確認画面」が表示される。 |
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セットアップを続行する。 「はい」をクリックしてセットアップを続行させると、 (1) 組み込んだHDDのパーティションを削除、 (2) HDDをフォーマット、 (3) ファームウェアのインストール、 の順に実行され、8分位であっさり完了してしまった。 |
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6.玄箱を使用する。 ソフトウェアのインストールを終えた後は、ブラウザに玄箱のIPアドレスを打ち込み検索すればトップページが開くので各種設定を行える。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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トラブル[3]が発生する。 玄箱のトップページを開く為、IEのアドレス部に、192.168.1.150 とタイプインして検索を行うがタイムアイトしてしまった。 インストーラは一時的に、IPアドレスを 192.168.1.150 にして作業しただけで、 インストール終了後には、IPアドレスをデフォルト値の 192.168.11.150 に戻しているようである。 なお、ルータのDHCPサーバを有効にしておけば、玄箱にIPアドレスが割り振られ、トラブルは回避出来たようであるが、 私は、ルータのDHCPサーバは常に無効にして使用している為、問題点に遭遇したものと思う。 |
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PCのIPアドレスを一時期的に変更して対処する。 PCのIPアドレスを 192.168.11.2 に変更して、IEのアドレス部に、192.168.11.150 とタイプインして検索したら、 玄箱のTOPページが表示された後に、ログイン画面もオマケに出て来た。 そこで、ユーザー名とパスワードがわからず悩んだが、ユーザー名が「root」でパスワードが未設定である事がわかったので、 早速ログインして、パスワード、date 、IPアドレスを変更した後、玄箱をリブートした。 なお、IPアドレスは 192.168.1.150 に変更した。 最後に、PCのIPアドレスを 192.168.1.2 に戻して一時期的な処置を終える。 |
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玄箱は、telnet から ID を root 、パスワードを kuro にしてログインする事が出来るが、
shutdown コマンドでシャットダウン出来ぬようなので、
リブートは、電源スイッチを押し続けてシャットダウンさせて、再度電源を入れる事で実現した。 なお、ファームウェアを Ver.1.02 にアップデートする事で、reboot 、shutdown コマンドが有効になった。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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7.ファームウェアをアップデートする。 玄人志向の「玄箱(KURO-BOX)」製品ページより ファームウェア(Ver.1.02)をダウンロードし、適当なフォルダーに保存する。 更に、保存したファイルを解凍し、解凍したファイルに含まれている「KuroBoxUpdate.exe」をダブルクリックしてアップデート実施する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ファームウェア(Ver.1.02)をダウンロードする。 玄人志向の「玄箱(KURO-BOX)」製品ページより、 ファームウェア(Ver.1.02)をダウンロードし、適当なフォルダーに保存後、 保存したファイルを解凍する。 |
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ファームウェアのアップデートを行う。 ウイルス対策ソフトのファイアウォールを無効にしてから、「解凍したファイルに含まれている「KuroBoxUpdate.exe」をダブルクリックしてアップデート実施する。 トラブル[1]は同じく発生したが、 メッセージを無視してインストールを続行する事が出来、5分位でアップデートは完了した。 |
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アップデートしたファームウェアを有効にする。 アップデート後は、IPアドレスがデフォルトに戻ってしまうので、玄箱をリブートした後、再び6.項と同じ処置を行う。 |
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8.玄箱を設定する。 玄箱の設定項目は、玄箱のTOPページに全て示されているが、以下にその項目を示す。 この中で必ず、設定、又は、確認が必要な項目は、赤文字にて表記した。
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9.玄箱を使う。 以上(8項)の設定をした後に、PCのファイルエクスプローラで接続を確認できる。 接続は下図のように、「マイ ネットワーク」配下に玄箱が見える筈である。 ![]() 図のように接続を確認できれば、玄箱にインストールされた各プログラムをPCから利用可能となる筈である。 以下にプログラムの使用方法を少し解説した。
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10.玄箱の消費電力を測る。 ワットチェッカー(TAP-TST5)で玄箱の消費電力をモニターした結果を以下に示す。
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