marui02b

外観・内部気泡

パーティングライン、ゲート痕は、跡らしき模様がある程度。凹凸は無い感じ。

気泡は入っているものと無いものがありました。割合は不明。割るだけでも大変でしたので。(笑

感じとしては気泡無しが多い感じでした。

硬かったです。ニッパーで割るのが大変でした。硬さに加えて強度も高い印象です。

　計測は無作為に抽出した10発で行います。

　電子天秤での重量計測は、約2.5gの金属皿にBB弾1発を乗せて計測します。

　この方が安定して正確に測れる感じです。

　マイクロメーターでの外径計測は、なるべく同じ計測圧になるようにそっとハンドルを回します。

　ハンドルの回転慣性が及ぼす計測圧の変化をなるべく少なくするためです。

　そっと 2 ノッチ回したところで計測。

　計測点は無作為で15ヶ所。

5.936～5.943mm　interval 0.007mm avelage 5.94000mm weight 0.199g
5.939	5.941	5.943	5.939	5.936	5.940	5.941	5.936	5.942	5.939	5.943	5.941	5.942	5.938	5.940

5.936～5.942mm　interval 0.006mm avelage 5.93880mm weight 0.199g
5.939	5.938	5.939	5.938	5.937	5.938	5.940	5.942	5.937	5.936	5.937	5.940	5.942	5.942	5.937

5.938～5.949mm　interval 0.011mm avelage 5.94280mm weight 0.199g
5.938	5.944	5.942	5.942	5.942	5.941	5.948	5.945	5.942	5.949	5.942	5.942	5.939	5.939	5.947

5.934～5.944mm　interval 0.010mm avelage 5.93760mm weight 0.199g
5.937	5.938	5.939	5.941	5.936	5.938	5.936	5.934	5.936	5.934	5.944	5.936	5.942	5.934	5.939

5.943～5.947mm　interval 0.004mm avelage 5.94500mm weight 0.199g
5.943	5.946	5.944	5.944	5.944	5.946	5.947	5.945	5.946	5.945	5.946	5.945	5.944	5.945	5.945

5.937～5.945mm　interval 0.008mm avelage 5.93966mm weight 0.199g
5.940	5.940	5.945	5.941	5.941	5.940	5.937	5.938	5.938	5.937	5.940	5.941	5.937	5.938	5.942

5.933～5.941mm　interval 0.008mm avelage 5.93620mm weight 0.199g
5.936	5.933	5.933	5.935	5.937	5.941	5.935	5.935	5.941	5.936	5.936	5.938	5.937	5.934	5.936

5.933～5.941mm　interval 0.008mm avelage 5.94753mm weight 0.197g
5.953	5.945	5.949	5.945	5.950	5.956	5.945	5.949	5.936	5.942	5.950	5.947	5.948	5.951	5.947

5.938～5.944mm　interval 0.006mm avelage 5.94126mm weight 0.200g
5.942	5.943	5.941	5.939	5.944	5.941	5.938	5.942	5.942	5.942	5.942	5.942	5.942	5.940	5.939

5.936～5.949mm　interval 0.013mm avelage 5.93986mm weight 0.200g
5.938	5.937	5.942	5.942	5.949	5.942	5.939	5.945	5.938	5.937	5.940	5.937	5.938	5.936	5.938

　数値的には中々…いや、かなり優秀であると思います。

　しかし気になるところが一つ。

　小さくはない気泡が入っている割りには重量のバラつきが少ないです。粒が揃っているのはいいことなのですが…ちょっと謎です。

　疑問点は残りますが計測値としては優秀なので、実射を重ねてから優劣を見極めてみたいなと。

　ゲームレギュレーションでバイオ弾使用ということならば、私はこの弾を使うと思います。

　軽く試射した程度ではありますが、悪い所は見当たらない感じで、ひょっとしたら現行0.2gバイオ弾ではトップクラスの性能を発揮してくれるかも知れません。

　とはいっても、気泡による偏芯の懸念は払拭できないままです。

　実射テストで確かめてみたいと思います。

　偏芯さえ無ければ、プラ、バイオ問わず0.2g弾ではトップクラスの性能を発揮しそうですね。

公称値
5.95mm ± 0.01mm

計測値
0.197g～0.200g　5.9362mm～5.9475mm (外径は平均値)

2010年8月計測