第7話
 謎の男伊坂、アンデットであることが確定。(で、いいんだよね?)
 それにしてもかっこよいんだよなあカリス。ブレードはまだ戦いなれていない様子が見受けられるし、ギャレンはあんな有様だし、一人で伊坂と互角に渡り合うシーンなんか決めてますよね。
 主人公橘氏いや、立場なし。
 それにしても始の冷淡ぶりは、いかがなものでしょうねえ。アンデットなんだから人間を憎んでいてもしょうがないのですがそれにしても。天音親子にだけ優しいというのも救いになるはずなんですが、何かかえって腹がたつような気がします。
 伊坂の様に救いようのない悪党は(嫌いですが)解りやすくはあるようで。
 破滅のイメージに苦しむ橘。
 そんな橘に声をかける虎太郎。
「人間は恐怖心や心配があるからいとおしいんだ。」
 ええこと言うなあ〜。なかなか言えないよ、そんなこと。
 いったいどんなきっつい人生送ってきたというんだ。
 あのかたくなな橘さんの心にまで届いている。
 それに引き換え栞ときたら。なんていうか、人の器が小さいって言うんでしょうか。『怖いんでしょう!』って。
 別に小学生の肝試しじゃないんだから。彼女らしいといえばらしいんですが。(爆)
 お互いの怒りに反応して強くなるブレードとカリス。
 この馬鹿ものがぁ。怒りのハイパーもーどではキョウジには勝てん!!(謎)
 「ライダーは、私の作る究極の一体だけで良い。」
 ついに示唆される4人目のライダー。これこそクラブのライダーですよね、伊坂さん。模しそうだとすると4人のライダーのうち、2人がアンデット側ということに。(汗)
 ブレードのピンチに駆けつけるギャレン。
 これですこれ。これを待っていてんです。しかしそれでも吹っ切れないのが悲しいところ
 恐れを振り切って強いギャレンに戻る日はいつのことなんでしょう。
 P.S今作品の変身の良さがわかりましたよ。目の前に展開するカードをくぐるから、ライダーの命、バイクに乗ったままの変身に流れができるんですよね。いかすぜ橘さん。
特撮TOPへGO!
第8話
 伊坂の秘密研究所に潜入して、配電盤を破壊し、橘たちを助ける烏丸署長。
 この人も微妙だ。裏切っているようでもあり、味方の様でもあり、そろそろ信じても良いのでしょうか。
 一瞬ひるんだアンデットに対して、ライダーキックを決めるブレード。
 うぅ。かっこいいなあ。
 ブレードは、平成ライダーの中でも特にライダーキックを披露する確率が低いから、なおさら貴重でかっこよく見えますね。
 ブレードとの決着をつけんと歩み寄るカリス。
 そこに跳びいる爆弾の影。
 またも天音ちゃん親子だけを助けるために飛び出すカリス。まあー見捨てるなんてとんでもないことは許しませんが、それにしてもカリスの行動には「裏」があるようでなりません。
「恐怖心を取り除けば必ず復活する。」
 その方法が見つけられず、いじける橘。
 今が一番苦しいときだ。虎太郎の言葉を胸に秘め、恐怖をもったままそれを乗り越えてほしいですね。ダブルラダーなんだし。謝らない烏丸所長はかっこいい。
 何かというと邪険にされる虎太郎。まあそれが萌でもあるんですが。(爆)
 トランプの絵札が上級アンデット。そしてカリスの正体をついに感づく剣崎。いまさらって気がしますが。
 どうする剣崎、どう答えるカリス。
 例の女医とデートをする橘。
 しかし、悲しいかなそれは逃避にしか見えない。そんな橘にも容赦なく襲い掛かるアンデットの魔の手。戦え橘、戦え仮面ライダーギャレン。(?)
9話
 すべてから逃げの姿勢で、デートをする橘さん。
 一方バトルジャンキーの本性を見せ、ブレードと戦うカリス。それにしても、それぞれのバイクにまでカードをラウスできるとは、おもちゃにはならないだろうけど、かっこいいギミックだ。
 一方、アンデットに倒された母親に、すがりつく少女。それを見て変身する橘さん。前からこのコーナーで書いていたことですが、カリスのある種執着のみで行動し、相手をえり好みして助ける態度とは異なり、(もっとも彼はアンデットなのでしょうがないといえばしょうがないのですが。)不条理にも命を踏みにじられた人々に対する悲しみ、踏みにじったものに対する怒り、それは仮面ライダーの原点にして、大切なことのひとつだと思います。
 さて、変身して戦うギャレンですが、いかんせん恐怖をぬぐいきれない。それを見て伊坂何かたくらんでおります。それと、まさかいち診療所の医師にまで仮面ライダーの噂が広まっているなんて。何気にプロポーズされる橘さん。本当に自分で解決することができるのか?
 成り行き上、チンピラから青年を助けるカリス。一体どうなることやら。
 始のことで珍しく怒っている虎太郎。姉や、天音を大事に思うが故です。それに対し、売り言葉に買い言葉で怒鳴り散らす剣崎。沸点が低いゆえです。(爆)また余計なことをいいましたが、すぐに反省するのも剣崎君のいいところで。
 天音が始のことを好きなのは、イケメンだからだと思いますがどうでしょう。(大爆)虎太郎は虎太郎なりに始を受け入れる。大人だなあ。
 そして、お互いに謝罪して和解する剣崎と虎太郎。いいシーンなんですが、無意味にお互いの顔が近すぎるような気がするのはどんなもんでしょう。
「兄貴って呼んで良いかな?」
 こっちはこっちで。(爆)
 おまえの体を治してやると、橘に誘いをかける伊坂。もちろん拒否する橘と戦闘になる。なんか立花さんモノローグが入って死亡フラグが立っているんですけど。(爆)結局さらわれる橘さん。そうか!橘さんはお姫様だったんだ!(大爆)