41話 大逆転!無敵キャンチョメ
 キャンチョメ主役話の後編です。
 40話もかなり泣かせていただいたので今週はどうかなと思っていたのですが、(バトルが中心ですしね。)先週に負けず劣らず泣かせていただきました。いつも弱虫呼ばわりされている存在ががんばるところは、(前話の感想でも書きましたが)本物の勇気を見せてもらえているようで心にきました。ほんと、見ているほうが「よせばいいのに」と思う、視覚にうったえる力の差。
よく赤本組をさして、清麿の頭脳で勝利を掴むという風に言われますが、ガッシュは力押しでも十分戦えるほど強いんです。事実、苦境に立たされているときに新しく使えるようになった呪文の力押しで勝つと言う場面もあります。(誤解の無いように書いておきますが、赤本組みが考え無しというわけではありません。ガッシュの強さに清麿の頭脳が合わさって『さらに』強くなっているのです。)
 特に黄本組のような直接攻撃力を持たない力。幻術には、使うもののセンス、はったりが大きく作用してくるのです。ポルク、コポルクで相手を惑わしなんだかんだ言ってもダメージを与える黄本組。
しかしそれも結局ばれて大ピンチ。そこに駆けつけるルシカ。両親が残してくれた羊も大切だけれども、それより大切な「家族」キャンチョメを助けるために、大きな敵の前に立ち向かう。
 受け取るキャラクターによっては、「足手まとい」にしかならないこの行為。
 しかし、キャンチョメとフォルゴレにとっては、何ものにも変えがたい、心強い「助け」でした。
 新しい術に混乱する敵に対し、ものすごい雷句走りで、本を奪うフォルゴレ。
 これがいいんです。これしかないという絶好のタイミング。黄本組でしかありえないチームワーク。
 ついに竜型のパワーファイターに知恵と勇気だけで、勝ってしまいました。
 痛快ですね。弱いからこそ際立つ戦い。まさに大逆転でした。
 羊を取り戻して村に凱旋する3人。
 翌日そこには別れが待っているわけですよ。湿っぽい場面では、目いっぱい湿っぽく、
「ルシカがピンチのときには、必ず駆けつけるよ。」
の言葉は消して気休めではなく、心から流す涙。べたべただけど本当の気持ち。
 
 今週のバカ感想
 あれ?ティオはどこ行ったの?なおみちゃんは?
 私のガッシュラヴラヴ化計画は〜?
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42話 非常なる敵ゼオンとデュフォー
 風邪ひきガッシュ。
 あんな可愛い風邪ひきっ子を一人で家においていこうとする清麿の神経が知れません。
 私が彼なら、学校などほっといて、粘着質にガッシュの看病をするところですが。(爆)
 いつものバックに潜み、最後の抵抗を試みるガッシュ。鼻水をずるずるさせている上に、駄々をこねまくるガッシュを演じる、大谷ボイスは、最高。思わず、口で、鼻水をすすってやりたくなりました。(byおジャ魔女どれみ♯)(大爆)
 悔しさのあまりウマゴンの名前を呼ぶガッシュ。口から電撃漏れています。これならガッシュ一人のときに襲われても大丈夫。(違)
 学校でいつもの三人組に囲まれ愛される清麿。
 せっかく、鈴芽の相手をしてやろうにも、アブダクションズの二人がいては、恥ずかしさが先に立ち、なかなか思うとおりに行かない清麿。(清鈴スコープ)
 頭隠して尻隠さずのウマゴンは、ガッシュもろとも発見されてしまう。
 めろめろガッシュと、おいしいところをもって行くウマゴン、そしてアナザーディメンジョンを使うワイフ。ここまでは、いい感じにはじけた話が続いているのですが、唐突に、やってくるあの男。
 熱を出し、ぶっ倒れたガッシュが、額の冷たい感触に目を覚ます。
 そこには自分の額を押し当てる鈴芽が!!
 これが色っぽい!
 キャー素敵ー。目元と口元がたまらんー。おれにもおでここつんをしてくれー。
 清麿にもしてくれ。(爆)
 いや、むしろおれがガッシュにする(謎)
 ガッシュに声をかけられたとたん、いつものあっけらかんとした鈴芽に戻るのもギャップがあってよいのです。
 いろいろあってもDrバルカンを投げ入れる清麿。
 なんだかんだと心配している清麿。ここらへんの細かいフォローが、清ガッ派の人に好かれるところなのでしょう。
 ここからは今回のタイトルにもなっているロップスを倒したガッシュに似た魔物の話になってい来るわけですが、ゼオンとの対決の遠いまえふりであるのですが、依然戦った手ごわいライバルが、敵にあっさり倒されると言うのは、サンデーと言うより、ジャンプでしょう。(爆)
 前半と後半で少し浮き上がった感もある今回の話ですが、馬鹿馬鹿しくも平和な日常と対比させることによって、これからの戦いの熾烈さを予感させています。
43話 正義のヒーローカマキリジョー
 ホームページに特撮の感想などを書いている身としては、今回の話はぐっと来るものがあります。
 先週に引き続いての駄々こねガッシュ。それにしても、清麿は理解がありませんなぁ。私なら、兄弟の子をだしに使ってでもヒーローショーに行くところですが(爆)。
 それにしてもヒーローショーの裏方さんたち、大変ですね。デパートの屋上でショーをしていると言うことは、いべんと派遣会社の人たちでしょうか。大変な仕事だから、愚痴もこぼれるでしょうが、怪人役の人は言い過ぎ(怒)。
 釜きりジョー役の人は、ヒーローという夢と、情けない自分と言う現実の差に苦しんでいる。
 でも人の苦しみを知らないものに、ヒーローはできないもので。
 泣いてる子供たちのところに駆けつけるカマキリジョー。すぐぼこぼこにされる(泣)。
 まあ。そこが良いところであるのですが。肉体的に強くないことで、より、心の力の強さが試されるのです。
 子供たちの声援を背に、立ち上がるカマキリジョー。この瞬間確かに彼は、本物のヒーローになりました。
 最後、清麿に心無い茶々を入れられても、めげないガッシュ。本物のヒーローに出会えた何よりの証拠なのです。
 バカ感想。
 ワイフ。ワイフっ。今まで担任の後方で、微笑むだけだった金色のガッシュベル最強キャラが、ついに長まわしで登場。
 しょっぱなから飛ばしまくります。
 何の脈絡もなく踊る『チチをもげ』ガッシュ、鈴芽、ウマゴン、フォルゴレ(謎)も加わり、ノンストップマジカルダンシング。
 この曲を最も長くTVで聞いた気がします(爆)。本当にボインの人が踊ったのを見るのも初めて。そしてボインと言えば私服の鈴芽。おお〜むっちりぽっちゃり。制服ではわからないふくよかさ。これを知った清麿は血涙を流すでしょう(謎)。なにやら次回からハードな路線になりそうなので、皆さんしっかりと目に焼き付けておきましょう(大爆)。