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体調に自信がもてなくなかなか思うように撮影に 行けない日々が続き、ぼつぼつストレスとなって きたため意を決して出掛けることに。 3月ともなればすでに季節は春、そうでなくとも 暖冬と言われ今更雪景色など望むべくもないが、 それでも北信まで足を延ばせばもしやと希望を 抱きながら向かうことにした。 |
| 例年なら雪深い麻績、大岡、小川などの村々も このところの暖かさで残雪の気配。「やっぱり」と 気が滅入りかけたが鬼無里村に入ったとたん 様変わり。道路脇、林間、田畑にはまだまだ 1.5メートル前後の積雪である。降雪のたびに 除雪車の入らなかった時代には、しばしば陸の 孤島になったほどの豪雪地帯である。これなら撮り方 によっては何とかなりそう。折から眼前には戸隠の雪 の岩稜が威圧感をもって居座っているのではないか。 病気がちで山岳写真とは無縁になりつつある私には、 貴重な被写体であり嬉しくなった。いつものように 車中泊だが高気圧に覆われた空は満点の星、 眠るにもったいなくて外に出ては飽きる事なく眺めて いた。 |
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翌朝期待に胸躍らせながらまだ暗いうちに 目覚め、まだか、まだかと夜明けを待った。 しかし、真正面から朝日が昇ったため陰影が 不足、彫の深い舶来の美女?には程遠い 結果に相成ったことは、自然相手とはいえ 「ウ〜ン」である。でも、荘厳で気高い岩魂で あったことは心に十分焼き付いた。 そして北アルプスの遠望が美しい美麻村。 かつて真っ白なアルプスと菜の花で感動を 与えてくれた大好きな村である。 水の写真の次に大切にしている山里の雪景色、 幼いころ雪まみれになって駆け回ったころの 思い出がよみがえり、棚田の前からしばらく 離れ難い気持ちに駆られた。 |
| 帰途、休憩に立ち寄った駐車場で見た、楢川村 奈良井宿に架かるライトアップされた木造のアーチ橋に 気を引かれ、たまたま持っていたコンパクトカメラで 撮影してみた。これがまたいい雰囲気に写り、写真は 機材だけで善し悪しは語れない証になるかも!? |
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*写真は、長野県鬼無里村、白馬村、美麻村、楢川村(アーチ橋)
*写真はギャラリーにも掲載されております。 (森の賛美)
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