この躾の様子は 私のブログ 甲斐犬カイと野菜畑に書いたものです
この躾は 私の自己流ですので 気に入らない方はおやめください
今日から 私の躾の様子を 書いてみます
モデルは カイ君
まず 食事前の まての様子
まず 手を開いて まての命令
慣れてくると 手を広げて 前に出すだけで まて をします
命令を出したら 終わりに 良しの言葉(これも命令の一つ)
この場合 食事をしても 良いという事
犬が食事をする前に 入れ物の御飯を少し取って 手に置いて 直接 手から御飯をあげる
甲斐犬は 食事に執着が強く 食事をしているときに 近くに行くだけで ウーと唸る 事がある
それをなくすために 掌で食べさせて 慣らす (必ず手を開いて 犬に物が見えるようにする)
食事は 家族が全員で かわるがわる やるのが良い 家族全員に 犬が慣れる
あくまでも この躾は 自己流です でもカイ君は よく言う事を聞く 甲斐犬になりました
今日も躾について
生後2ヶ月を過ぎると 永久歯がそろそろ にじんでくる らしいので 何でも 噛みたくなる
甘噛みを するようになります
猟犬にするのだったら 甘噛みは必要
猟犬にするのでなかったら 止めさせた方が良い
なぜなら 小さい子供が甘噛みされたら それなりに痛い
犬をあまり好きでない人 もしくは他人が 甘噛みされると犬に噛みつかれた・・と思う
甘噛みは止めさせましょう
で 今回もカイ君に モデルになってもらう
甘噛みをされたら
犬の口の中に 自分の片手を入れる 手は犬の口に 直角に奥まで入れる
指先だけを入れると 歯で指が傷着く恐れがあります
あいている手で 噛んではダメと言いながら叩く
犬が舌で 手を押し出すようになるとOK
この躾は 仔犬の頃の躾です 成犬には危険ですから 革の厚めの手袋を してください
書くことは すべて自己流です 気が進まないときは 止めてください
木の枝を拾って来て 犬に与えてください これを噛みなさい・・と言うように 歯磨きにもなります
カイ君もこの躾を 受けている 今では全然甘噛みは しません
躾をしてから 噛んでもいないのにカイ君 チョット可哀そう
モデルはつらいね
もう一つのやり方
ブログでも書きましたが 甘噛みをしたらすぐに 仔犬の口を 手で握る(鼻と口)
噛んでは ダメと言って 頭をたたく
仔犬に キャンと声が出たら 噛んではダメと言う事が 解ると思います
今日の躾は 飛びつき
この飛びつきは 絶対直したほうが 良いと思う
小さい子供は飛びかかれると 転倒する恐れがある
また大人でも 座っているとき 飛びかかれるとやはり危険
で・・・きょうもカイ君
こんな風に 飛びかかってきた時
飼い主の足で 犬の両足を 勢いよく払う 犬がよろけるのが ねらい
言葉で ダメとか 飛びついてはダメとか言いながら 足払いをする
犬の足を払うときは 両足を払うと効きめがあります
この方法は かなり効き目があります
カイ君は 私には絶対に飛びかからないため
無理やりに前足を 持って写真を撮っております
カイ君 嫌がっていました
お散歩を語ってみました
まず道路を歩くのは
リードを かなり短く持って 犬が真っ直ぐ 前を向いて歩けるようにする
自分の真横を 歩かせるようにする 手は腰のあたりが良い
犬が離れようとしたら 自分の体に 密着するようにリードを引く
(このポイントは リードを短く持つこと)
これだと犬が リードを引っ張ることなく 真っ直ぐ歩ける
(車が来ても 邪魔にならなく 安全に散歩できる 前に障害物があると 犬が主人の通れる間隔をとって 障害物をよけて歩いてくれる)
(盲導犬が 主人の横を歩くと同じ)
私も目をつむって 実際に歩いてみた(怖かったけど) 私が障害物に当たることなく 歩けた 障害物を通過した後は元に戻った
広い場所に来たら リードは長くして 犬を遊ばせてやる
散歩の仕方は 色々あると思うが 私は こんな訓練をしました
今日の躾は 庭から犬が 道に出ないようにする・・・
カイ君 道には絶対出ない
私が道の反対側で カイと呼んでも カイは来ない
それほど カイは道に出ないと言う 命令に忠実である
が・・リードを付けると 散歩の写真のように・・・ 散歩とわかって喜んで道に出る
で・・こうなるように 躾はと言うと
道路の 白線を目安に (白線がなかったら 側溝の端でも良い)
犬の頭を少し下げ なるべく線が犬に見えるようにする
白線を軽く手で叩きながら (目安を教えてやる)
ここから 出てはダメ わかったね 出たらダメだよ と言い聞かす
これで犬に 白線 ダメをうえ付ける 2回くらいこの仕草をする
後は犬を離した時 飼い主もそこに行って 見ている
犬の足が白線から出ると (たとえばカイだったら)カイ足がでている ダメだよ
と声をかける・・・これを何度も繰り返す
足が出た時 犬の出た足を ポン ポン軽くたたいて ダメだよ足が出ているよと言葉も・・・
毎回足が出る様だったら 再度前の事を 繰り返す(目安を教える)
庭から出ない躾は 1回や2回では出来ない
根気よく 犬が理解するまで教えるのが この躾のコツです
尚 躾の事を毎日 書いておりますが 犬が一つの事を完全に覚えるまで
次の躾は しないでください 犬がパニックになって 躾が逆効果になります
これも自己流です
犬の安全を確保してあげるという意味でも、屋内 屋外で人と犬が共生していくためにも、境界線の設定は大切です。
「犬の安全確保」をまず優先してあげ、それ以外についてどこまで制限するかは、飼い主それぞれの考え方でいいと思います。
ただ、「どこに入ってはいけないか」をはっきり決めて、犬に明確に伝えてあげるのがポイントだと思います。
甲斐犬は頭が良く、もともと野性に近く、慎重な一面があるので、比較的簡単に境界線を覚えてくれると思います。
カイ君の躾
私は家を留守にする時・・・・買い物とか畑に 行く時は必ず 番犬カイ君に 行ってくるから 留守番 頼むね と言い 頭をタッチする
帰ったら 尻尾を思い切り振って お帰りをいっている カイに有難うを言いながら 沢山なでて お礼を言う
こんな 簡単な事でも 充分 躾になる
何時もカイ君や他の犬が 家を守ってくれる
犬は元々 吠えるものです
これは 吠えて良い これは吠えてはダメ を判断させるのは 大変難しい事です
吠えないようにするのは 出来ます (盲導犬のように)しかし 何があっても 吠えなくなります
私のカイ君は 番犬ですので 吠えなくては困ります
カイ君は玄関横に 鎖で繋いであります 牝達は 小屋に入れてあります
我が家は道の角ですから 車や人通りが沢山あります
これをカイが見分けて 吠えたり 吠えなかったりするのは 至難の業です
それで躾ですが・・・とりあえず 吠えたい時は吠えさす
吠えら 私が出て行って 道を通る人だったら カイ吠えなくていいよ 頭をポンポンしながら言葉で教える
家の庭に入って来た 車や 人だったら カイ教えてくれて ありがとうね と言って頭をなでる
これを 数回続けると カイもわかってきた・・・吠え方も変わって来て吠える声を聴くと 私が何かわかるようになった
知人の家に行ったら 甲斐犬がいて 私がいる間中吠えていた
これでは 困るので カイ君は
誰か来たら 教えてくれてありがとう お父さんの友達だから 吠えなくていいよと頭をなでる
それでも数回吠えが続くと 強い声でカイ吠えなくて良い と言いう
大体これで カイはわかるようになった
カイは前の家の 留守番もしている
玄関に人が来たり 車が止まると 吠えて知らせてくれる
無駄吠えは人間が勝手に 思っているだけで 犬はそれなりの理由があるのです
犬をよく見て 吠えては駄目な時は その場で注意し犬に教え込むことです
犬対犬にもそうです
馬鹿な犬は いません!!犬種によって異なりますが 飼い主が キチンと躾をすれば 素晴らしい犬になります
今まで書いたのですが わからないことがありましたら ホームページで メールをください
甲斐犬の事は 私の知っている範囲で お答えします