堀江貴文氏の「稼ぐが勝ち」を読んでみました。今話題のライブドアの社長です。
 
  きっかけは「弥生会計」の説明会に出席したことです。会議の冒頭で弥生鰍フ社
 
  長が「当社はライブドアの100%子会社になりました。」とうれしそうに説明
 
  し始めたのです。弥生鰍ニ言えば、今会計ソフトで一番売れている弥生会計を有
 
  する優良企業です。そんな会社を200億円でポーンと買える会社の社長とはど
 
  んな人なのか。さすがに興味が沸きました。

 
  本を読んでみた結果、意外に普通の事業感覚でした。たとえば「商売の基本は営

  業すること」「営業は気合と根性があれば十分」「商売というのはドロドロに泥

  臭いもの」。なんか拍子抜けするほど当たり前のことを書いています。

  
  ITベンチャーの社長というと営業の対極にあるような気がしてたので逆に驚き
  
  ました。ですが、やはりこれが事実なのです。事業というのは営業して売上げを
  
  伸ばす。そして、儲けた金で必要な投資を行なって営業して更に売上げを伸ばす。
  
  これしかありません。そのためにはそれなりの「気合と根性」が必要なのです。
  
  誰しも営業は辛いものですからね。

  

  バリバリの営業マンでない堀江氏の言葉なのでかえって胸に落ちた気がします。

  事業者のみなさん、いやだけど営業頑張りましょう。私も頑張ります。お客さん
  
  が頭を下げて買いに来てくれるようになる日まで(笑)。


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