岐阜県産ギフチョウ標本写真05

(関市志津野産その二・3個体)

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関市
志津野
2008年04月06日
採集・展翅:西口 隆
同一個体の上段が表面で下段が裏面

関市
志津野
2008年04月06日
採集・展翅:西口 隆
同一個体の上段が表面で下段が裏面

関市
志津野
2008年04月06日
採集・展翅:西口 隆
同一個体の上段が表面で下段が裏面


 
 
 
 

 

 これらの個体を採集した2008年当時、生息地域を横断して通る東海環状自動車道(当時の地形図にはこの道路の記載なし)は未開通でした。
 未開通ではありましたが、生息しているだろうと地形図の読みで訪れた雑木林付近からは高速道路の橋脚が建ち上がったり、 山の斜面も削られていたので、「せっかく来てみたけれども、この状態では多分もうアカンやろ…」 と半ば諦めの気持ちを抱きながら探してみたところ、意外にもそこそこの個体数を観察することができました。
 岐阜県美濃地方低山地ヒメカン喰いのギフチョウは、けっこうしぶとく生き残っていきそう…、 かな?

上記文章は2016年12月24日に記述