石川県産ギフチョウ標本写真1

(小松市産6個体)

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石川県小松市産

ここ石川県小松市は南北方向に長く、けっこう広い市です。
低山地では発生時期が早く、有名ポイントも多いようですが、南部に行くにつれ山深くなり、ギフチョウの ポイントもあまり聞きません。
ここに示した4月19日の個体(汚損個体で失礼します)は、O岳という所で採ったものです。ポイントだと 知っていたのではなく、前前日だったか、ボーッと「マップル」なる道路地図を眺めているとポイントのよう な気がして、この標高なら、この時期でもきれいな個体が見られるんじゃないかなと、行ってみました。 で、まあ、予想通り、居るには居たのですが、ご覧のようにかなりの汚損個体でした。
5月4日の個体はさらに南部に入った所で、こちらは採集情報等にも出てくる場所です。このように5月の上 旬でも鮮度よい個体が見られるので、関西方面からゴールデンウィークに東北、飛騨方面への行き帰 りの途中に寄るには、良いポイントだと思います。