画像が少し前の撮影なので、イマイチですな。 比べるべき対象の個体を同時に写し込んでいないので、どれほどの濃いぃ茶色 なのか判然としませんが、かなり濃い茶色です。私が今までに採った本種の中で は最暗色の個体になります。
ところでこの個体の産地であるS山での本種の状況は、「広く薄く居る」とい う表現が最も適切だと思います。とは言え、ちゃんとした登山道沿いには滅多に 出て来ないので、足元の悪い草原斜面をかき分けながらの採集となる為、体力を かなり消耗してしまいます。 出現期は暑い時期で、なおかつ当地には日陰がないので、多量の水分が必携と なります。
[2007年03月13日記述]