京都府産クロヒカゲモドキ

裏面

けっこう広範囲に分布しているのだけれども、適度に珍。
しかも、ポイントを少しでも外したり、時間を間違えると全く見られない。
そしてそして、本種の裏面は真にシブイの極致です。

若い頃はゼフなんかの『ひかりもの』が大好きで、本種なんかは、
「まぁ、とりあえず採っとか、未だ採ったことないし…。」
という程度だったのですが、今は違います。もう、7月に入ると先ずは本種の採集です。
京都府南部や滋賀県南部などでは、まだまだポイントも眠っているような感じなので、ポイント探しも面 白い。

 

それにしても渋い。大人になった蝶屋の琴線をくすぐる、所謂イイ蝶ですね。