東限のヒロオビミドリシジミ

表面

京都府産のヒロオビミドリシジミです。
このとき高校2年生、とっても元気な頃です。そして、とっても眠い頃でもあります。

実はこの日、寝過ごしてしまい、友達と約束していた当時の国鉄山陰線の列車に乗り遅れてしまいまし た。
「どうしよう、約束していたし、ヒロオビも採りたいしなぁ。」
という訳で、その頃乗り始めたばかりの、原チャリDaxで京都市上京区の自宅から国道9号線をひた走り、 やっとこさ当地まで到着し友達とも合流できました。とは言ってもポイントは判らず、1/5万の地形図と 地名のみを頼りに探すという方法だったのですが、案外簡単にポイントを探し当て、皆がヒロオビやウラ ジロといった当時憧れのゼフィルスを、そこそこの頭数、採集することができました。

今から思うと、この経験が現在の私の採集スタイル『地形図で予想し、ポイントを当てる』という方法の 原点になったと言えるでしょう。